緊急声明でも円安にならない理由!最大の謎解き…


突然の出来事でした ・・・ 東京都心では、夕方5時ごろから稲妻と爆音が響き始め、そして直ぐにバケツをひっくり返したような雨が降り始めました。 まるで、今日のアジア株式市場のように…?
注目の東京株式市場 ・・・ “株” に興味がなくても、夕刊紙やTVニュースでもトップで扱われた 「バブル経済崩壊後の最安値更新」 ・・・ ほぼすべての国民が、このお手上げ状態の株価動向を知ってるんじゃないでしょうか!? ・・・ タイムマシンに乗っても、26年前の株価にまで戻ってしまうとは、誰が予想してましたか?! そして、この世に及んでは、正直言って “総選挙” なんて、だれもがギャフンと興味を失ったのでは!? 
さて、今日の最大の謎解きです! ・・・ G7による 「過度な円の変動に懸念」 という唐突な声明発表は、実は “日本の要請だった”(!?) 「急激な円高・株安の連鎖に苦慮する日本の焦り?」(Nikkei) ・・・ でも、誰もが “あれ?” と思ったように、市場に反応はナシ ・・・ 「協調介入で合意できず、掟破りの平日昼間の声明発表!」 と疑念を抱いたようです。
「ユーロ安は、ユーロ圏の輸出企業にプラス」 ・・・ そんな時に “円高懸念に同意” なんか、各国金融当局の間でできるわけないですよネ! ・・・ 「日本の長年の低金利で積み上がった “円キャリー取引” の巻き戻しを反転させるには、見えすぎた小手先の対応では無理!」 ・・・ というのが、マーケットの見方のようです!
●.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary (17:00) 。・+゜゜+・。.
◇ USDJPY=92.95-98円(91.88~94.50)。 EURJPY=115.65-69円。 GBPJPY=143.40-45円。 EURUSD=1.2441-43ドル(1.2423~1.2687)。
◇ 日経平均株価終値: バブル経済崩壊後の最安値更新、486.18円↓6.36%の7,162円90銭と1982年10月以来の安値水準。 TOPIX: 59.65↓7.40%の746.46と84年1月以来の安値水準。
◇ 加権指数(台湾): 212.75↓4.64%の4366.87、03年5月以来の安値水準。 上海総合指数: 116.270↓6.32%の1723.351、1800を割り込み06年9月以来の安値水準。 ハンセン指数: 1602.54↓12.70%の11015.84と04年5月以来の安値水準。


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