財政赤字1兆ドル-金融危機対応のツケ?


米国次期大統領は民主党オバマ氏になることが決まりましたネ。 そんな中、日経夕刊に、4年に一度の他国の選挙とはいえ、”大統領選の仕組み” の歴史的背景を解説した面白い記事が掲載されてました! 一部抜粋すると…
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 米大統領選の投票日は 「11月の最初の月曜日の翌日」 と決まっている。 農業国家だった米国は、農家に都合の良いように収穫期が終わり、かつ雪が積もって移動しづらくなる前の11月を選挙の時期にあてた。 日曜の礼拝を終えてから馬車や馬で遠く離れた投票所に向かうことを考え、月曜日ではなく余裕を持って火曜日を投票日とした。
 国民は大統領候補についてほとんど情報がなく、識者に町民を代表して大統領を選んでもらう「選挙人」制度ができた。
 こうした背景から米大統領選は間接選挙の形をとることとなった。 有権者がまず11月に選挙人を選び、選挙人が12月に州都に集まり投票。 各州の結果を集計し、1月の上下両院本会議で正式発表する仕組みは今も同じだ。
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また、同じく日経夕刊 “ウォール街 ラウンドアップ” で、「金融危機への対応のツケで今会計年度の米国の財政赤字は1兆ドルを超え、長期金利上昇を招いている。 期待の大きさは危機の深刻さの裏返しにすぎない―。 ダウ平均の上昇はちぐはぐな印象だ。 テレビの投資番組で人気のジム・クレーマー氏は 『明日の朝、株が上がったらすぐに売ること』 と勧めていた。 目下の楽観ムードは一時的な反発以上のものではない」… さて、今日のニューヨーク株式・外国為替市場はどうなるか? 見ものですネ!



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