週末の米国では、今年に入って20行目の銀行破綻があったりと、相変わらず金融機関のバタバタぶりが表面化してますが、なんと「政府、損失補てん保証」（?） なる見出しが目に飛び込んできました ・・・ 「地銀大手USバンクが地銀2社を買収すると発表 ―― USバンクは買収で将来損失を被る可能性があるため、一定額以上をFDICが負担する損失補てん契約を結んだ」（日経朝刊・23日） ・・・ 金融取引ではタブーの損失補てんも、企業買収や救済ではあり得ちゃうんですネ┐(´.｀)┌?
そして “シティ・グループ” はというと、「不良資産3060億ドルの一定額を政府が肩代わり・15％の人員削減、そして金利年8％で200億ドルの追加資本注入」（NikkeiNet） ・・・ さらに、「何か目新しいことが!?」 と期待した “APEC首脳会議” も結局、金融サミットの “保護主義の否定” を踏襲した声明だけで終わっちゃったみたい。 これで当分、マーケットはビック3とシティの行く末に翻弄され、“次期米大統領就任までは何もなし” で年越ししちゃいそう（?）