「聞きたくな~い」X’mas商戦初日3日間の売上高!


三の酉の昨日・29日、千束の鷲神社(東京・台東区)近くでは、酉(とり)の市で商売繁盛を願い・買った “熊手” を手にした人たちで溢れてました。
米国はというと ・・・ ブラックサーズデー(1929年10月24日)とブラックマンデー(1987年10月19日)は、どちらも株価暴落で “暗黒の*曜日” と訳されちゃってますが ・・・ 28日は 「ブラック・フライデー(Black Friday)」、こちらはThanksgiving Day(11月第4木曜日)の翌日から始まるX’masセール初日で、お店が “黒字” になる “ブラック” で、期待をもって迎えられる日 ・・・ この週末3日間の米国の小売売上高はどうだったんだろう? と気になるところ! でもその結果は、けっこう衝撃的(?)なインパクトをマーケットに与えそうで、発表を 「聞きたくな~い」(>_<)
ところで ・・・ 日曜日の朝のTVって、政治討論番組が多いですよね。 そして、与党と野党の意見がなかなか噛み合っていない論争に "苛立つ視聴者" っていう構図 ・・・ もしかして、"多数決" って、平行線をたどる国会運営のためにあみ出されたもの(?) 
ふと思ったのですが ・・・ 「国を会社、議員は取締役、国会は取締役会、官邸は社長室、そして国民が株主で、選挙は株主総会」、そう仮定して現実に照らし合わせてみたら、日本の政治が分かってきました。
・・・ 取締役(議員)たちは、社長派(首相・与党)と専務派(野党)に分裂し、主導権争いばかりで、株主利益のことなど考えずに会社運営している同族会社の姿を思い浮かべちゃいます。
この際、株主総会で株主の判断を仰いでみたら!? と株主が感じていても、社長派は 「余剰金はないけど、埋蔵金から配当(定額減税)を出すから現執行部の支持をよろしく」 ・・・ それに対して専務派は、政権奪取後の手の内を示さずに 「政権交代こそが唯一、財政・経済・国民生活の立て直しのベスト策」 と反論。
また、株主総会を開催しても、決議事項の役員(議員)選任で、「万が一、再選されなかったら…」・「社長室の椅子(首相の座)を手放したくない」 という不安心理もはたらいて、なかなか開催日を決定できないでいる ・・・ 株主不在の会社に愛想つかせ、株券を手放したくても売れない株主たち ・・・ そんな "株式会社ニッポン" の内幕が、政治討論に見え隠れしてたように思えちゃいました。
それでもマーケットは、あすから "師走相場" に突入 ・・・ 海の向こう・米国では ・・・ 2日の "ビック3" の再建計画提出を受け、5日には下院でビック3の公聴会 ・・・ 欧州・オセアニアでは金融政策決定会合の開催と、"マーケットの目" はいくつあっても足りそうにありませんネ。



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