救済法可決! 円の上昇抑制はウォン安防止策で?


“救済法案” が米下院で可決! ・・・ でも、ビック3を巡って “つなぎ融資” のことを 「(延命のための)頭金に過ぎない」 と指摘した上院議員もいるようで(NikkeiNet)、まだ米上院は不調和音で救済法案成立への道は険しいようですネ。
ところで、「通貨スワップ(交換)協定を拡充で、韓国はウォン買い・ドル売り介入のためのドル資金を、円を市場で売って調達することができる。このため円にとっては上昇を抑制する要因とされる」 ・・・ 今日の日経朝刊一面の “韓国に2.8兆円融通” という記事のひとコマですが、「直接的な影響は限定的」 とはいうものの、金融当局もそこまで狙っての拡充でしょうし、潜在的には円相場に影響するんでしょうネ(?)
その韓国では政策金利を1%引き下げで年3%にしたようですが、経済の悪化や通貨危機の再来が日本よりもひどいとニュースで聞いていたため、この高めの政策金利にちょっぴり驚きです。 夕方17:30のSNB政策金利の下げ幅にも注目ですネ。
さて東京市場は、輸出企業の円買いと米下院の “救済法案” の投票結果が気になって、円相場は小幅な動きながら “とりあえず円を買っておこう” っていう流れ(?)だったのかな。 そして10:30過ぎからの採決と救済法案の米下院通過で、一時的に円の売り戻し(?)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
         (07:00) ⇒  (11:00)
USDJPY = 92.70-75 ⇒  92.45-50
EURJPY = 120.70-75 ⇒ 120.55-60
GBPJPY = 137.00-05 ⇒ 137.15-20
EURUSD = 1.3015-20 ⇒ 1.3040-45
日経平均株価終値(11:00): 68.97円↓の8,591.27円。 TOPIX: 1.98↑の836.53。


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