昼のBlogにつづき 「日経ヴェリタス “09何が起きる”」 から、欧州とオセアニアのマーケット模様（予想） を紹介します・・・
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ECBは09年にもう1～2段の利下げに踏み切り、市場調節金利を1～3月期に2.0％、夏ごろには1.5％程度に引き下げる ―― ECBの内部予測では、「09年の域内実質成長率は “マイナス1～0％” と、1999年の通貨統合以来初めてのマイナス成長」 を見込み、一方で、「消費者物価上昇率は “1.1～1.7％”」 として、ECBが政策目標に置いている “2％未満かつその近辺” の範囲内に収まり、インフレ懸念の後退で、利下げ余地は広がる。
また、欧州株価については、主要企業が08年10～12月期の決算を発表する1月下旬から2月にかけて、株式相場のもう一段の波乱もあり得る。 株式相場はPER（株価収益率）で見れば、日本株同様、既に割安感を示す水準に来ている。
夏のオセアニア市場でも、「（夏休み中は）オフィスにいないが、オフィスから遠く離れもしない。情勢が大きく変われば、いつでも緊急理事会は招集できる」 ―― RBA総裁は昨年末の講演でそう語り、追加利下げをにおわせた。
RBNZも景気下支えのために利下げを続け、年央に政策金利が4％。 4月にも大型減税に踏み切り、また、11年にはラグビー・ワールドカップの本国開催を控えた公共投資も見込まれ、金融・財政の政策効果で景気が徐々に回復基調に向かう。
（日経ヴェリタス/一部抜粋）
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注目は、「”自然休会” のRBA理事会を1月にも開いて “緊急追加利下げ” に踏み切る」 との予測 ・・・ さらに、「09年も利下げを続ける結果3％台まで低下するものの、金利差が改めて意識され、オセアニア通貨を再評価されるようになり、年末にはAUD/JPY＝85～86円台、NZD/JPY＝54円台に戻す ―― 本格的な高値を試す展開は、資源国の両国にとっては新興国の成長がカギになりそう」 という見方(^_-)!
新年を迎え、さまざまな “予想” が氾濫してますが、そのなかで自分の考えに近いものを採用・基準にマーケット参加したうえで、もしも間違ってしまったらすぐに軌道修正しながら金融取引すれば、09年の荒波にも乗り切れるかな!?　と明日からスタートする東京市場に臨みます(^o^)／

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[04日昼のBlog]　―― 円は対ユーロで106.19、ドルで82.89 ――
年末は “総括”、年始は “予想” の記事やコラムが世の中に氾濫しますが、今日の日経ヴェリタスにも “09何が起こる” と政治・経済・マーケットなどの予想を特集していました。
サプライズ予想としては、「日本初の女性首相誕生、日本勢の資源メジャー買収、中国共産党体制の崩壊」 などもありましたが、「現実が予想を超えるスピードで展開」 している（する）ひずみの表面化で、“どれもこれもがあり得る09” で、チェンジもチャンス（change ＝ chance）も手にできる年になりそうな気がしてきました。
ここでは、為替と株価の話題に集中して、日経ヴェリタスが市場関係者七十数人にアンケートした結果を一部を紹介すると・・・
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ドル円相場 　　:　円の高値予想の平均値は1ドル＝82円89銭、同安値は104円12銭。
ユーロ円相場 :　円の高値予想の平均値は1ユーロ＝106円19銭、同安値は135円。
円安予想の回答は少数派で、ドル円で円の安値を1ドル＝120円以上を予想したのは3％、ユーロ円でも1ユーロ＝150円以上の予想は4％。
日経平均株価 :　高値の平均予想は11,568円、最多は11,000円。
　　　　　　　 　　　安値の平均予想は7,009円、最多は7,000円。
NYダウ　　:　高値の予想平均は10,891ドル、最多は1万1000ドルで回答の30％。
　　　　　　 　安値の予想平均はは7,155ドル、7,000ドル割れの予想も30％。
ナスダック :　高値の予想平均は1,938、同安値は1,259。
（日経ヴェリタス・一部抜粋）
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「1ユーロ＝100円の突破を予想する回答も13％」 に達し、09年も円高基調に変わりはないのですかネ（?）　でも、みんなが同じ方向で予想するときには、得てしてヘソを曲げちゃうのがマーケット ・・・ 私的には、世界の景気減速も金融システム不安も、あと2週間ちょっとでオバマ氏の米大統領就任でチェンジがあるかも（?） と期待を込めてサプライズ予想したいとこ…(^_-)☆