個人の「逆張り」始動が話題に、時期尚早!?


「“逆張り”の個人が復活したのか」 ・・・ 年初以降、オージー円が買われてる現状を、日経ヴェリタスでは 「鳴りを潜めていた下落通貨を買い支える個人特有の動きが、再び目立ち始めた」 と解説してました。
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“くりっく365″ では、豪ドルの買い持ち高が年初の3週間で58%増えた ―― 「豪ドルの値ごろ感や、なお高金利が際立つ豪ドルが消去法的に選ばれている」 という見方もある一方で、「豪ドルの底入れ感は全くない」 との警鐘も。
3日に発表されるRBAの1%利下げを、マーケットはほぼ100%織り込んだとはいえ、大幅利下げのアナウンスメント効果で下抜けする可能性もある。
また、日本は3月決算期末を控えて機関投資家の海外資産売却に伴う円高が進むとの予想が根強く、円売り/豪ドル買いは時期尚早との声も多い。 (日経ヴェリタス/一部抜粋)
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さらに円相場について、「年度末までに1ドル=79円75銭の過去最高値を更新し、対ユーロでは100円台を目指す可能性」 を説く市場関係者のコメントも紹介され、その理由として、「足元、相対的にドルの強さが目立つのは米投資家による対外投資の巻き戻し。 終われば、米財政赤字の拡大などへの懸念から、ユーロについても金利低下の思惑から、売り圧力が強まる」 ・・・ “円にスキなし” と思えてきちゃいますが、新しい材料は突然現れて、アッという間にマーケットを飲み込んじゃうことも多々あること。 オージー円も含め、極端に偏ったポジション形成にはお気をつけて(^_-)!
もうひとつ、「単一市場、単一通貨、単一金利 … でも、財政政策は各国任せ」 のユーロ圏に加盟してなく、あまり馴染みのない中・東欧通貨も急落しているようです(>_<) ・・・ ハンガリー・フォリント、ルーマニア・レイ、セルビア・ディナール ・・・ ユーロ導入の機運も高まってるようですが、この地域から新たな通貨危機の津波が発生しなければいいのですが┐(´.`)┌?
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