米不在のダボス会議に笑っちゃいました


1月28日、スイスで開幕した “世界フォーラム年次総会”(ダボス会議)も、きょう閉幕。オバマ新政権の主要メンバーや米系バンカーたちは出席を見送ってたようですが、日経ヴェリタスに面白い解説がありました!
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報道陣の間では 「オバマ大統領が出席に難色を示したのでは」 との憶測も飛び交った ―― 「ウォール街の誇りだった投資銀行は消滅したも同然だ」 とロシアのプーチン首相は開幕日の討議で、こう揶揄(やゆ)した。 米国以上に金融危機の影響が深刻なはずの英国からはHSBCのトップがしっかりと参加しており、いきなり “消滅” したのは米国勢だけだ。
そもそもダボス会議は、欧州の経営者が米国式の経営を学ぶという趣旨で1971年に始まった経緯がある。それから40年近くも米国は先生役を務めてきた。先生を批判することはできても、中国やロシアがいきなり代役を務めることは困難。 先生のいない今年のダボス会議は、モデルを失って漂流する世界経済を象徴しているようだ」 (日経ヴェリタス/一部抜粋)
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また、日経朝刊の見出しでダボス会議について、「保護主義の流れ強まる ― 各国首脳らが懸念」 ・・・ 輸入品に対して関税を引き上げたり、自国産業への補助金再開や政府融資を率先し、保護貿易措置の流れを主導されてるのはご本人たちなのでは? 何かブラックユーモアに聞こえてきちゃうんですが…┐(´.`)┌?


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