RBAによる政策金利（Cash Rate）の100bp利下げ（年3.25％）決定を受け、オージーの買い戻し先行 ・・・ “悪材料出尽くし” というより、東京株式市場の後場が開き、11:00過ぎに伝わった日銀報道による日経平均株価の急上昇が起因（?）
AUDJPY ＝56.25-30（07:00）⇒ 57.05-10（12:15）⇒ 57.50-55（12:35）
「え、ウソ～(〇ο〇)オォ～」 ・・・ 日銀・政策委員会は、「規模1兆円で銀行保有株を買い取り再開を決定。 BBBマイナス以上で、2010年4月末までの時限措置、12年3月まで売却しない」（NikkeiNet） ・・・ 詳細は14:30日銀総裁会見で!
RBAの政策金利発表まえ、一足先に “サプラ～イズ!” のこのニュース ・・・ 株価下落から反転の起爆剤と期待したいとこ(^_-)☆　ただ、08年4-12月期決算発表も本格化で、実体経済へ目を向けると油断できませんが┐(-_- )┌。
欧州では ・・・ 100年に一度の経済・金融危機に、なんとか歯止めをかけようと欧米諸国は膨大な公的資金を企業や金融機関へ投入。 するとマーケットは、”債務の膨張 ⇒ 財政の悪化 ⇒ 長期債務の格下げ” に注目、とくにユーロ圏の各国で 「格差が拡大すれば、欧州単一通貨ユーロ相場の不安定要因につながる」（NikkeiNet） と懸念も広がり始めてるそうです。 現在の格付けは、Standard & Poor’s（S＆P）のホームページで確認することができますが、確かに各国バラバラ ・・・ 財政政策でも格差が生じ始め、ユーロは一枚岩でないことが浮き彫りに?
英国でも ・・・ 「銀行などへの支援で財政出動が膨らみ、国債を大量に増発する見込み ―― 市場では 『英国も今後格下げになる可能性がある』 との観測まで浮上。 また、BOEは5日にMPCで0.50％の利下げを予想する見方も ―― 年度末に向けてポンドの先安観を強めている」（日経朝刊・マーケットウオッチャー/一部抜粋） ・・・ 値動きのよさと値幅が取れることでFXトレーダーに好まれるポンドですが、ポジション保有には十分ご注意を!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
　　　　　 (07:00)　　⇒　　(12:15)　　⇒　　(12:35)
USDJPY =　89.40-45　⇒　 89.65-70　⇒　 89.85-90
EURJPY = 114.85-90　⇒　115.35-40　⇒　115.75-80
GBPJPY = 127.50-55　⇒　127.55-60　⇒　128.00-05
EURUSD = 1.2840-45　⇒　1.2855-60　⇒　1.2875-80
◇ 日経平均株価(11:00): 7.62↑0.10％の7,881.60円。 TOPIX: 0.87↑0.11％の778.72。