NY市場が休場ともなれば・・・


この時間に気になる経済指標もニュースもなく、NY市場も休場ともなれば、今夜の為替相場に過度な期待は…?
ということで、相場に関係のない話 ・・・ 日本と香港の間で 「ワーキングホリデー制度」 が新たに導入されるそうです。 若者が旅行しながら就労もできるというこの制度 ・・・ 実は、私も利用してシドニーに1年間滞在した経験があります。 シドニーには移民も多く受け入れてることから、無料で英語を学べる夜間学校も開設されていて、私も週に何回か参加させていただいた思い出があります。
ただ、現地の言葉(英語)がしゃべれないと、短期のアルバイトを簡単に雇ってくれる所なんかなく、苦労もしました。 何ごとも、理想ばかりが先行する制度もありがち。 でも、若い時にしかチャレンジできないことを可能にしてくれるこのワーキングホリデー!  若者にはぜひ挑戦してほしい制度の一つです。 なお、香港で英語や北京語を習おうなんて思っちゃあダメですよ。 現地語は、広東語ですから!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.
      (09:00)  ⇒  (17:00)  ⇒  (20.40)
USDJPY = 91.48-50 ⇒  91.56-58 ⇒  91.70-75
EURJPY = 117.00-04 ⇒ 116.73-77 ⇒ 117.15-20
EURUSD = 1.2789-90 ⇒ 1.2749-51 ⇒ 1.2775-80
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[16日午後のBlog] ―― 皮肉もブレンドしたメディアに「あっぱれ」 ――
G7財務相・中央銀行総裁会議もGDPも、これといったインパクトを株式・為替相場に与えることなく、もっぱら、NY市場がPresident’s Dayで休場と、あすのGMとクライスラーの再建計画提出期限の方が気がかり? で様子見気分┐(´.`)┌
ところで、海外メディアって、政治家や経営者に対して、あるときは痛烈に、時にはユーモアも交えて皮肉ってみせて厳しい見方をしますが ・・・ 不覚にも、G7の成果よりも注目を浴びてしまった、誰が見ても “どこか変” と思えた中川財務相のG7後の記者会見の映像・・・(ゝεゝ)
昼食のワインと風邪薬で、うつろで口調も変な会見になってしまったようですが(?)、米ABCテレビは、「15時間のフライトは確かにきついだろう。しかし、自動車大手のトヨタや日産が何万人も解雇している状況は、目を覚ますのに十分な理由ではないか ―― 刺激が足りないなら、イタリア伝統のエスプレッソがある」(asahic.om) と伝えたそうです。 鋭い指摘のなかに、笑っちゃう皮肉もブレンドした報道に、メディアの才能を感じちゃいました。 私たちも季節がら、体調管理には気を付けましょうネ(^_-)☆
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[16日午前のBlog] ―― 実は日本が最もダメージ受けてた? ――
「失望するにはまだ早い、米金融再生――」 と昨日の日経ヴェリタスは特集を組んでました。 確かに “100年に1度の津波” の被害を、1年や2年そこらで “金融システム再生・経済危機回復” を図るのは、期待されるオバマ大統領でも無理な話。
ただ、ガイトナー米財務長官の華々しい経歴の中には、「日本を熟知し、さらにLTCMの破綻に立ち会ったり、昨年3月にはベアー・スターンズ救済劇を演出したりもし、危機体験の豊富さはだれにも負けない」 と評価あるだけに、日本が経験した「失われた10年」よりもスピード感は速く “金融・経済は救済” されるのでは(?) ・・・ とポジティブなマーケットマインドの変化にも期待したいとこ。
ところが今朝、内閣府が発表した08年10-12月期のGDP ・・・ 「10-12月GDP、年率12.7%減 35年ぶり急減」(NikkeiNet)、「GDP35年ぶり大幅ダウン、10~12月期に3.3%減」(YomiuriOnline) ・・・ ちょっと衝撃的な見出しで、「輸出は過去最大の落ち込み、個人消費、設備投資も大きく減り、日本経済は内外需が総崩れの状態 ―― 深刻な景気後退に入った」 と言い切った日経。
さらに、「米国の実質GDPは、ほぼ27年ぶりとなる年率3.8%減。 ユーロ圏は99年のユーロ導入以来最大となる同5.7%減 ―― 日本の落ち込みは米欧をはるかに上回った」(asahi.com) ・・・ 実は、どこの国よりも日本が “金融・経済危機” の影響で、実体経済にダメージを受けてるかもしれない?  米国の金融安定化法や景気対策法案よりも、日本の政治が動いてるように思えない “スピード感のなさ” の方が気になりません?


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