恒例のラジオ・ネット向け演説って…


経済の仕組みの中で、頭の中で分かっていても、イマイチ納得がいかないことって、たまにありません?  夕方になると、スーパーなどで行われる食材の値引き、量販店による年末年始や決算期の安売り ・・・ 同じものや製品なのに、購入する時期がちょっとずれるだけで販売価格が異なることに、これはまあ、誰もがあらかじめ分かってることだから、そのタイミングを利用するかどうかは自己都合 ・・・ また、「阪神高速道路は、ETC車載器を1万人に無料プレゼント(25日~3/27で先着順・取り付け費用は自己負担)」(asahi.com)も、あらかじめ行われたこのアナウンスに、申し込みするかどうかは、利用頻度で判断をすればいいこと、と割り切れることとしても・・・
ところが、予期せぬ “メリット” の供与となる 「地デジTV購入 – 5千万世帯に2万円支援」(日経・18日) を自民党が検討中という報道に、”じゃあ、これまでにアナログ放送の停止(11年7月24日)に合わせ、すでに無理してまで買い替えした世帯には? 定額給付金を利用してもらえば(^_-)” と思えちゃうんですが!? ・・・ とくにTV価格は毎月安くなるなかで、一般企業が行う “お得感” と、政治が行う税を使っての、しかも公平感が失われるようなキャンペーンは、どこか腑に落ちないものが┐(´.`)┌?
さて、オバマ米大統領は、「23日に財政赤字削減策を検討する “財政サミット” 開催、26日には10年度予算案の大枠を発表」 ・・・ と、経済政策のスケジュールや今週の焦点を国民に直接語りかける “週末恒例のラジオ・ネット向け演説” って、日本でも導入してみてはいかが。 メルマガ配信よりも、幅広い層からの支持獲得につながるのでは? ちなみに、米国では法案成立から1カ月半で、”勤労家庭向け減税” の実施だそうです。 この時期に、このスピード感がたまりませんよネ。

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