変わった!株価と円の連動性とトリプル安で深刻?


日経平均株価と円相場の連動性で、これまでの 『円高 ⇒ 株安』 の流れが、『円安でも株安』に変わった最近の現状について、足元は 「企業の資金繰り懸念とそれに伴う増資観測が、新たな売り材料として浮上」(日経ヴェリタス) ・・・ また、為替相場については、「米国の株価低迷で、米金融機関やファンドが第1四半期末を控えて海外資産の整理から、欧州通貨が売られ、ドルが買われやすくなる ―― 個人投資家も円買いの持ち高解消で、年度末円安に向かう」 という見方がありました。
また、あまり耳にすることのない “ポーランド・ズロチ、ハンガリー・フォリント、チェコ・コルナ” という通貨が流通する中・東欧では、「金融危機の第2ラウンド」を迎えてるそうです。「通貨・株式・債券相場でも下落するトリプル安の様相 ―― 優良国だったポーランドの通貨安は深刻」 という詳細は、日経ヴェリタスをお読みいただくとして ・・・
気になったのが、「日本国内で2年ほど前から相次いで発売された東欧通貨を含む “高金利通貨で運用する投資信託” で、このところの通貨下落で基準価格が軒並み半値近くに落ち込んでいる」 っていう記事 ・・・ FX取引してる個人投資家は、為替変動リスクは身にしみるほど理解されてるでしょうけど、高利回りで “高金利通貨投信” を購入された方は、はたしてこれほどの為替リスクを理解されていたか? 心配になっちゃいます┐(´.`)┌。


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