カードの落とし穴、ストーリー仕立ては読みやすい!


3月も後半に突入 … 卒業⇒卒業旅行、転勤⇒送別会、入学・入社⇒電化製品購入など、これから特に活躍しそうなのが “クレジットカード” … 「あなたは何枚お持ちですか?」 … 今日の日経ヴェリタスに、「ウソ~!」 と思ってもみなかったストーリー仕立てのコラムが掲載されてました。
上司と部下の会話で、12枚のクレジットカードを持ち歩く上司に、部下が 「ヤバいっすよ、先輩の信用力かなり落ちちゃってますよ。 今、住宅ローン借りようとしたら審査通らないかもね? ―― カード1枚のキャッシング枠は50万円くらいで、12枚合計でざっと600万円。 使ってなくてもこれだけの借金をしていると銀行にみなされるんですよ。 住宅ローンを借りる時、最大限度額からその分は差し引かれる可能性があるでしょうね」 … さらに、「半年以内に別のカードを申請すると、お金に困っている要注意人物とみられちゃうんですよ――」(日経ヴェリタス/一部抜粋)
ケータイ電話やETC加入時、デパート・スーパー・量販店など街に出て立ち寄る先々で勧誘されるクレジットカード加入が、いざという時に困ったり、損することにつながるなんて、思いもよりませんでした。 カード枚数なんか自慢にもならず、2010年6月までに完全施行される改正貸金業法では、個人向けの融資基準がさらに厳格化され、逆に知らないでいると、「カードを何枚も所有してるのに信用されない」 っていう、おかしな立場に置かれちゃうかも┐(´.`)┌? … ポイントや会員優待目当てで、むやみにカードをつくことは気おつけなきゃネ(^_-) … そして、登場した上司は帰宅すると、「最近、飲み歩いてばかりで帰りは遅いし、信用ガタ落ちなんだから」 と奥さんにギャフンとさせられたそうです。


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