FOMC議事要旨（3月分＝今年後半から来年の実質GDPの見通しが下方修正・景気の下ぶれリスク）から景気悪化・1-3月期決算への警戒感が浮上 ・・・ 持ち高調整もあってか、NYダウは引けにかけて小幅高、ドルは総じて売り優勢だったNY市場。
東京市場は、2月機械受注統計（内閣府）が 「プラス」 とちょっとしたサプライズとなって日経平均株価は堅調、為替相場は半信半疑（?）で小動きも、投資家心理の改善が意識されてドル円は100円台ワンタッチ!
ところで、誰が言い出したのか知りませんが、「兆兆（蝶蝶）が舞ってる」ごとく、先の2兆円定額給付金支給に追加して、さらにふ化しそうな「財政支出（真水）15兆円、事業規模で56兆円超」の補正予算案に、”またか┐(-_- )┌” と思いながらも、「エコポイント」なるものにはア然 ・・・ これで3年後には “消費税引き上げ” 間違いなしですかね(>_<)?
さて、よく耳にする "織り込み済み" というマーケット独特の表現ですが、これから発表される3月期決算の内容を、マーケットは織り込んでますかね?　仮に、発表のピークまでに織り込んでいくとすれば、これから株価は下がる（?）　そして発表後は、昨日の景気ウオッチャー調査で先行き判断ＤＩが改善を示唆したように、ボトム形成で上昇トレンドを描く（?） …となればいいのですが、楽観的過ぎますかネ(^_^)v
そして今日のメインイベントといえばBOE金融政策委員会（20:00） ・・・ どんなものになるか? 内容よりも、発表自体が材料にされて、イースター休暇を前にした通貨の持ち高調整が一気に進むかもネ（?）
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
　　　　(08日17:00)　　⇒　(06:00)　　⇒　(10:00)
USDJPY =　 99.66-68　⇒　 99.75-80　⇒　 99.80-85
EURJPY = 131.43-47　⇒　132.45-50　⇒　132.15-20
GBPJPY = 145.85-90　⇒　146.75-80　⇒　146.55-60
EURUSD = 1.3188-90　⇒　1.3280-85　⇒　1.3235-40
◇ 日経平均株価(10:00): 155.69↑1.81％の8,750.70円。 TOPIX: 12.13↑1.49％の827.39。