個人投資家は一段の円安に懐疑的?


「1月の円高局面で活発だった円売り/外貨買いが、2~3月には沈静化 ―― 金融先物取引業協会の店頭FX月次速報(http://www.ffaj.or.jp/
performance/fx_flash.html) によると、店頭FX取引の “円売り/外貨買い” =4,021億円(1月) ⇒ 1,868億円(2月) ⇒ 1,838億円(3月)」 と個人の外貨買いが一服してるようで、「個人投資家は一段の円安に懐疑的」(日経ヴェリタス) と分析してましたが、この差は1月の急騰した円相場によるマージンカット(自動ロスカット)分も含まれてるでしょうから、逆に2・3月は個人の取引余力が急減したともみれる気がしますが、さて、あなたは?
それでも、「3月の円建て取引金額は、187兆3,620億円 ―― 日銀推計によるスポット円の取引高(銀行間取引)は1日3.6兆円(1~3月)、世界全体では1日当たり25兆円」 ・・・ というデータを見ると、たしかに店頭FX取引の個人・業者が為替相場に影響を与える存在になりつつあることが分かる気がします。 だからこそ、いかに店頭FX業者を取引所取引に取り込もうか! とする動きがあることも分かる気がしますネ。


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