EU首脳会合と米財務長官の証言にご注意を!


相変わらず格付け会社って、人騒がせ┐(´.`)┌? ・・・ つい先日、ECBリポートで「欧州金融システムに厳しい見方」にスポットが当てられユーロ売り進行中のところへ、昨日は突然、S&Pによる “米銀22行を格下げ” がドル売りの引き金を引いてしまって、金融機関の財務内容への懸念がマーケットに再浮上。
しかも、日経平均株価は大幅安に加え(一時190円超下落)、アジア株も軟調で、ドルとユーロがネガティブさで綱引きする間で “あえぐ円” の構図に、今日の東京市場で円相場は動くに動けず(?) こういう相場では、持ち高調整を進めておくことも一手かも
ところで、日経朝刊の国際面に、欧州連合(EU)首脳会議が18・19日に開く首脳会議の “首脳宣言の骨子” が掲載されてましたが、「財政健全化へ出口戦略」が盛り込まれるようです。 あぶり出された欧米の金融システム問題や景気の現状からして、マーケットはどう捉え、反応するか? 波乱の週末相場にならなければいいのですが ・・・ 今夜のガイトナー財務長官の下院公聴会での証言にも注目ですネ
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
     (17日17:00) ⇒  (06:00) ⇒  (15:20)
USDJPY = 96.46-49 ⇒  95.75-80 ⇒  95.75-80
EURJPY = 134.08-12 ⇒ 133.50-55 ⇒ 133.75-80
GBPJPY = 158.10-15 ⇒ 157.05-10 ⇒ 157.10-15
EURUSD = 1.3897-00 ⇒ 1.3940-45 ⇒ 1.3960-65
◇ 日経平均株価終値: 137.13↓1.39%の9,703.72円。 TOPIX: 11.82↓1.28%の911.21。


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