93年と比較すると外国人は様子見?


93年8月・細川内閣が誕生した時は、香港に赴任して立ち会えず、帰国した時にはすでに自民党へ政権は戻っていて、結局これまで自民党以外の “政治” にはお目にかかる機会がなかった私ですが ・・・ 今回は? と思うよりも気になるのが、ちまたで言われる政権交代が “現実” したとき、円と株価はどう反応するのか!? ということ(б。б)
そこで注目されるのが、外国人勢の動き ・・・ 先の93年当時は現在と似通ってたようで、「バブル処理の途上で、しかも円高進行と冷夏で経済の基礎的条件は悪かったなか、外国人投資家は突如買い越しに転じた――」(日経ヴェリタス) そうです(^_^)
それなら、今回は? ・・・ 「外国人投資家は資産配分で相対的に低くなった日本株への買い意欲はある。 だが、外国人投資家は今、米国と中国の経済ばかりみている――。細川内閣発足時のような高揚感は乏しい」 と、”議員の熱い夏” とは裏腹に、冷やかに見られてるようです。
ところで、FXストラテジストが、海外投資家が日本株を買うときの円の動きを、日経ヴェリタスで丁寧に解説されてました: 「金利差があれば先物で円を売って為替リスクを回避しつつ金利差益も狙う。 つまり株高・円安となる。 ところが現在のように金利差がないと、為替ヘッジを積極的にやろうと考える投資家は減る。 株高と並行して円高になる可能性も――」
・・・ 自民党が政権維持しても、民主党政権になっても、マーケットと対話できて、”トリプル安” なんかにならないような隙のない政治を行ってほしいものですネ(^_-)☆

FXCAFE®NET    FXCAFE®JP    FXSPOT®NET    FXカフェ®談話室

◆ 「FXカフェ談話室」の “お気に入り” 設定は、http://www.fxspot.jp/lounge/ をどうぞ(^o^)/

My Yahoo!に追加


バナーワイド

TOPへ