今週の注目は、ずばり “ラクイラ・サミット”（イタリア/8～10日） と思いきや、マーケットはサミットでなくて、「資源国の代表選手、オーストラリアの中央銀行の理事会（7日@13:30）に注目している」 んだそうですよ。
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6月上旬には、商品市況上昇や景気の早期回復期待から、早期利上げ観測が浮上 ―― オージーやポンドなど資源国通貨が買われ、8カ月ぶりの高値となるAUDUSD＝0.82台前半まで上昇。 ところが、利上げ観測はしぼみ、AUDUSDは0.8ドルを挟んで方向性を失っている。
当局は自国通貨高が景気に悪影響を与えるのを防ぐため、為替介入に動いているようだ。 一方で、他の資源・新興国で利下げが相次ぐ中での金利据え置きは、回り回って豪ドル相場を下支えする要因になるかもしれないという読み筋も出てきている。
（日経ヴェリタス/一部抜粋）
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また、「6月米雇用統計の悪化をきっかけに、リカバリートレード(*)が調整し、オージーやポンドからの資金流出が1カ月程度続きそう――。 信認低下懸念のあるドルはこの買い戻し圧力が弱く、USDJPYでみれば円により多く資金が流入する」 とFXストラテジストによる予想も紹介され、この夏の為替相場はオージーの追っかけが面白いかも(^_^)v
(*) 【リカバリートレード】 景気回復期待から資源・新興国通貨などが買われること。

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