目新しい材料に乏しいなか、今朝の全国支店長会議で日銀総裁は、｢日本経済は下げ止まりつつある ―― CP・社債市場の発行環境は改善、金融システムも内外の金融資本市場の緊張感が和らいでいる ―― （CPIの先行きは）需給バランスの悪化で、マイナス幅を拡大していく」 との見通しを示したそうです（NikkeiNet/一部抜粋）。
さて、景気回復に懐疑的な見方が再浮上してるなか ・・・ ラクイラ・サミット”（イタリア/8～10日）で集合する各国要人発言(特にドル信認を巡る話題)や、RBA（7日@13:30）・BOE（9日@20:00）会合が注目される今週ですが、米3年物国債（7日）・10年物国債（8日）・30年物国債（9日）の入札がドル売り材料になるか?　それとも買い材料になるか?　その結果にも注目したいとこ。
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(04日06:00)　⇒　 (11:00)
USDJPY =　96.00-05　⇒　 95.40-45
EURJPY = 134.20-25　⇒　133.30-35
GBPJPY = 156.80-85　⇒　155.40-45
EURUSD = 1.3980-85　⇒　1.3975-80
◇ 日経平均株価(11:00): 154.80↓1.58％の9,661.27円。 TOPIX: 9.52↓1.03％の911.10。

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