ドル円は年末に100円と絶好の空白期間?


一大イベント終え、外為市場はお疲れ気味? ・・・ FOMCをおさらいすると、「長期国債購入を1カ月延期も、総額(3000億ドル)に変更なし、FF金利は据え置き決定」 に、「低金利政策・流動性支援策は続く」 と株式市場は好感してNYダウは反発。
声明文では、「景気判断を “景気が安定しつつある” と一部上方修正したものの、住宅ローン担保証券(MBS)や政府機関債購入については、今後の住宅市場の動向次第」 ・・・ また、「鈍い所得の伸び」と文言を追加し、個人消費については慎重さを示唆。
「国債購入を停止判断しても “流動性の供給は確実にする” = 早期利上げの思惑を打ち消し」 とFRBは声明文で保険をかけましたネ! ・・・ おかげで、「来年半ばまでは、事実上のゼロ金利を続ける ―― 量的緩和政策は緩いペースで終了へ」(NikkeiNet) との見方もあって、FRBの本意を読み取るまで思惑交錯で乱高下。 そのあとは、株価動向に歩調を合わせるこれまでの為替相場に逆戻り。 落ち着いた先は、FOMCの結果発表前の為替水準と変わらずで、東京市場ではいっきに全員お盆休暇入り状態 … ┐(´.`)┌?
さて、短期的には「米国債の償還に伴う資金の本国回帰」 や利食い筋の円買いで、これから数カ月に円堅調ステージも、「株高・円安」 を唱えて年末へ向けてドル円は100円台(?) なんて言うコメントも出始め … いまは “勝手な予想” するには絶好の空白期間かな(^_-)☆

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◆.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◆
     (12日17:00) ⇒  (06:00) ⇒  (11:00)
USDJPY = 95.25-26 ⇒  96.00-05 ⇒  95.85-90
EURJPY = 134.43-47 ⇒ 136.25-30 ⇒ 136.30-35
GBPJPY = 156.40-45 ⇒ 158.25-30 ⇒ 158.05-10
EURUSD = 1.4113-15 ⇒ 1.4180-85 ⇒ 1.4220-25
◆ 日経平均株価(11:00): 76.14↑0.73%の10,511.14円。 TOPIX: 6.86↑0.71%の966.73。
◇ ダウ工業株30種平均終値: 120.16↑1.30%(9,361.61)。 ナスダック: 28.99↑1.47%(1,998.72)。 S&P500: 11.46↑1.15%(1,005.81)。 FTSE百種総合株価: 45.42↑0.97%(4,716.76)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近9月物終値: 70.16ドル/1バレルと反発。 金COMEX12月物終値: 952.5ドル/トロイオンスと続伸。


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