住宅指標の一撃で、円は急転直下!


NY市場 ・・・ (@23:00)7月中古住宅販売件数が524万件と市場予想(500万件)を上回り、ドル買い戻しが急ピッチだったドル円。 欧米の株価堅調に、長期金利も上昇で、ドル円は93円半ばから94円半ばへと揺り戻されちゃいました(*_*)  そして、ユーロのしぶとさも目立った週末のNY外為市場でしたネ。
さて来週は、再び「米国債(2年・5年・7年)の入札」がやってきて、好不調の結果次第で、利回りにも注目する為替相場になりそうですネ。
◆ バーナンキFRB議長は講演で、世界経済の現状について「最悪期は脱した」と “底入れ” の認識を表明 ・・・ ただ、「回復のペースは緩やかになる可能性」も指摘。
 また、「金融システム全体を監視する体制(マクロ・プルーデンス)の重要性」を強調。そして、AIGを支援する一方でリーマン・ブラザーズの救済を見送ったのは、「FRB融資に必要な担保を差し出せなかった」との見解も。(NikkeiNet)
◆ 7月中古住宅販売件数は前月比+7.2%と4カ月連続でプラス、前年同月比でも+5.0%と2005年11月以来のプラス転換 ・・・ ただ在庫は前月比+7.3%と3カ月ぶりに増加。また、「11月末で住宅減税が期限切れで、予断を許さない情勢」(NikkeiNet)
◇.。・+゜゜+・。 NYK Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (21日17:00) ⇒  (06:00)
USDJPY = 93.90-93 ⇒  94.35-40 (93.42~94.72)
EURJPY = 134.26-30 ⇒ 135.20-25
GBPJPY = 154.85-90 ⇒ 155.85-90
EURUSD = 1.4295-98 ⇒ 1.4320-25 (1.4276~1.4377)
◇ ダウ工業株30種平均終値: 155.91↑1.67%(9,505.96)。 ナスダック: 31.68↑1.59%(2,020.90)。 S&P500: 18.76↑1.86%(1,026.13)。 FTSE百種総合株価: 94.31↑1.98%(4,850.89)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近10月物終値: 73.89ドル/1バレルと上昇。 金COMEX12月物終値: 954.7ドル/トロイオンスと反発。

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[21日夜のBlog] ―― パフォーマンスで、市場介入? ――
「”政権交代” なら為替政策は?」 ・・・ そんなことが語られるようになってから、下手すると1年ぐらい立っちゃってますが、これまではどちらかといえば、「円建ての米国債購入も選択肢」や「10年くらいかけて外貨準備の残高を半分に」など、ちょっと堅苦しくマーケットに広まってましたよね(>_<)
ところが(б。б)、「民主党が掲げる "内需拡大による景気回復" で、『円高は消費のけん引役と "良い円高" は容認」 とか、「民主党は為替介入に否定的」、「いやいや、政治的パフォーマンスで、政治家主導の介入もありえる」 ・・・ な~んていう、チョッピリ可笑しく、分かりやすく "円" を推測するコメントも出始めてきましたよ。 実際に政権交代すれば、マーケットはこれから先、さまざまな "仕掛け" で新政権を試す(揺さぶる)動きを見せるんでしょうね(?)


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