緩和策とインフレに「口先介入」も限界?


きのうの日経夕刊 「ウォール街 ラウンドアップ」 で、”「口先介入」の限界” について解説してました。 どういうことかというと、「バーナンキ議長をはじめ連銀関係者に、市場のインフレ懸念を押さえ込もうとするような発言が目立つけど、そんな “口先介入” をフル活用したところで、”大規模な緩和策と低インフレ” を同居させることには本質的に無理がある」 というもの。
…………………………………………………………………….
バーナンキFRB議長が講演で 「景気回復時の金融引き締め」に言及した翌9日、ダウは上昇、長期金利の指標である10年物国債利回りは上昇(価格は安い)、ドルは幅広い通貨に対して買い戻され、金利高・ドル高がさらに進めば、回復途上にある米景気への打撃となる恐れがある。
量的緩和策の副作用として、インフレ懸念を口にする投資家がじわじわと増えているが、米景気がまだ病み上がりの状態にあることを考えればFRBは今後も緩和策を続けざるを得ない。 (日経/一部抜粋)
…………………………………………………………………….
「将来的にはインフレ圧力が高まり、米国債相場が大崩れする懸念」 をジム・ロジャーズ氏は講演で語ったそうです。 今後はそんな不穏さが材料となって、ドル相場は “金利” をテーマにアップダウンする不安定な相場へと突入するんですかネ(?)

\FXCAFE®NET/ ・ \FXCAFE®JP/ ・ \FXSPOT®NET/ ・ \FXカフェ®談話室/


バナーワイド

TOPへ