不気味なドル円と軟調で推移の欧州通貨


欧州市場では、再び中東ドバイの信用不安が意識されてるようで、FTSE100やDAX30がマイナス圏で推移し、ユーロやポンドが軟調。 ドル円は狭いレンジで一進一退 ・・・ 先週末の雇用統計の改善を受け、金融政策に変化の兆しを示唆するか? とバーナンキFRB議長の講演待ち(?) 
・・・ それとも、米国債の入札(8・9日)結果(金利動向)待ちなのか、BOC(8日)・SNBとBOE(10日)の理事会を控え、各国の通貨当局からの自国通貨高牽制や中国の経済指標(11日)をターゲットに、ドル売り機会をうかがってるの┐(´.`)┌?
ところで国内では、じらされる “追加経済対策の詳細と普天間問題” の発表、党内・閣内・連立内で “不一致” が目立つようなマスコミ報道ばかりを、マーケットは日本の “政治リスク” と意識しはじめてるようですね┐(-_- )┌?  野党時代のときのように、もっと分かりやすく説明しなくちゃ、あらゆるトピックがネガティブに捉えられて、デジタルなマーケットから見放されちゃいますよ、鳩山さん!
◆.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
     (05日07:00)  ⇒  (09:00)  ⇒  (17:00)  ⇒  (22:20)
USDJPY = 90.50-55 ⇒  90.05-07 ⇒  89.83-85 ⇒  90.05-10
EURJPY = 134.45-50 ⇒ 133.92-96 ⇒ 133.62-66 ⇒ 133.20-25
GBPJPY = 149.05-10 ⇒ 148.30-35 ⇒ 147.75-80 ⇒ 147.15-20
EURUSD = 1.4850-55 ⇒ 1.4871-73 ⇒ 1.4874-76 ⇒ 1.4785-90

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[07日夜のBlog] ―― 円再上昇へデータ踏襲か! それとも波乱? ――
米11月雇用統計で、妙に盛り上がった先週末のNY市場を、「FRBの早期利上げ観測には、”時期尚早”」 と冷静だった東京市場 ・・・ ここで気になるデータを!
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米雇用統計が、市場予想との対比で強い結果、米金利先高観の浮上で、円売りが膨らむ展開は、今年に入って今回も含めて3回目: <Tokyo17:00 ⇒ NYKレンジ>
(1)5月雇用統計の発表日(6/5) ―― 96.71-73 ⇒ 96.75~98.90
(2)7月雇用統計の発表日(8/7) ―― 95.38-39 ⇒ 95.33~97.79
(3)11月雇用統計の発表日(12/4)―― 88.08-09 ⇒ 88.30~90.78
(1)・(2)では、「米雇用統計改善後の安値を底に、円はその後上昇トレンドに――。 雇用と物価の安定が使命のFRBは、簡単に利上げへ動けない」(日経/一部抜粋)
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さて、今夜@26:45 講演を予定するバーナンキFRB議長が、「超低金利政策を継続する姿勢」を示唆すれば、「短期筋のドル売りが見られるかも!?」 という見方と共に、「円が上昇する “ジンクス” を踏襲するのか? それとも破られるか?」 にも、注目ですネ!
◆.。・+゜゜+・。 あす以降の為替が動く(?)特注イベント 。・+゜゜+・。.◆
08日
US 3年物国債入札
09日
US 10年物国債入札
10日
EU @18:00 ECB月報
UK @21:00 BOE政策金利
US @22:30 10月貿易収支
US @28:00 11月財政収支
US 30年物国債入札
11日
JPY 株価指数先物・オプション12月物のSQ算出
CN 11月貿易統計
CN @11:00 11月生産者物価指数 / 小売売上高 / 鉱工業生産
US @22:30 11月小売売上高
US @24:00 12月消費者態度指数


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