次の格下げターゲットも噂され、沈静とは…


東京市場 ・・・ 注目された世界経済のリーディングカントリー・中国の経済統計は、中国経済の回復を示す数字が出たこともあって、上海総合指数やハンセン指数をはじめアジア株の堅調をうけ、日経平均株価も4営業日ぶりに反発し、1万円台を回復。 一方、外為市場では、リスク志向が高まると「ドル売り・円売り」優勢。
中国の経済指標のうち、11月貿易統計で 「輸入は08年10月以来にプラスに転じ、輸出は13カ月連続のマイナス ―― 中国は加工貿易が中心で、輸入が増えれば時間差を置いて輸出も増える場合が多い」(NikkeiNet) そうで、中国では “輸入が輸出の先行指標” とみられてるんですって!
もっと興味深かったのは、「貿易黒字が前年同月の半分以下に減り、中国政府は『元相場と貿易不均衡は無関係』 との主張を一段と強める可能性が高い」 という見方があるそうですよ┐(´.`)┌?
ところで、前日に欧州の信用不安がいったん後退したこともあって、円は軟調に推移 ・・・ でも、”格付け見直しリスク” として、欧州では次なる格下げターゲットも噂されてるそうで、このまま “沈静” とはいかないかもよ(?)
[中国の経済指標]
・11月貿易統計で、輸入は前年同月比プラス26.7%の945億6000万ドル輸出はマイナス1.2%の1136億5300万ドル。 貿易黒字は前年同月の半分以下の190億9300万ドル。
・1~11月都市部の固定資産投資は前年同期比プラス32.1%増(市場予想33%)
・11月消費者物価指数(CPI)は10カ月ぶりに上昇、前年同月比プラス0.6%(同+0.5%)
・11月工業品出荷価格指数(卸売物価指数・PPI)はマイナス2.1%(同-2.4%)
・11月工業生産高は前年同月比プラス19.2%(同+18.3%)
・11月小売売上高は前年同月比プラス15.8%(10月の16.2%増から縮小)
・11月末の人民元建て融資残高で、前月比増加額は2948億元(前月2530億元)
(参考:NikkeiNet)
◆.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (10日17:00)  ⇒  (07:00)  ⇒  (15:00)
USDJPY = 87.95-97 ⇒  88.15-20 ⇒  88.85-90
EURJPY = 129.33-37 ⇒ 129.90-95 ⇒ 130.95-00
GBPJPY = 142.75-80 ⇒ 143.50-55 ⇒ 145.10-15
EURUSD = 1.4704-06 ⇒ 1.4730-35 ⇒ 1.4735-40
◆ 日経平均株価終値: 245.05↑2.48%の10,107.87円。 TOPIX: 14.67↑1.68%の888.57。

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