発見! ギリシャの財政問題と類似する日本


先週一週間、マーケットを弄んだ “格付けリスク” ・・・ ドバイ政府系企業とギリシャの格下げ、米英スペインやポルトガルの財政赤字懸念も取りざたされ、マーケットは乱高下ぎみ(>_<)
そもそも、あまりに突然だったように感じる「ギリシャ長期国債の格下げ」 の背景は、何だったんだろう? と思ってたら、日経ヴェリタスが解説してくれてました(^o^)/
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ギリシャ共和国の概要は:
通貨は: ユーロ
人口は: 1114万人(07年)
GDP: 3575億ドル(08年)
外貨準備高: 51億ドル(10月末)
格付け: BBB+(Fitch Ratings)
URL: http://www.fitchratings.co.jp/sectorTop.ctl.php?middleID=7
ユーロ圏で最大の財政赤字と債務を抱える同国 ―― ギリシャの債務問題に注目が集まったのは10月。 政府が2009年のGDPに対する財政赤字比率の見通しを、従来の5.4%から12.7%に大幅修正し、ドバイショックからギリシャのデフォルトの懸念が連想され ―― フィッチは8日、ギリシャの長期国債を「A-」から「BBB+」に引き下げ、S&Pも格下げ検討。
財政再建が深刻になればユーロの信認にかかわるだけに、EUも対応に乗り出す(?) さもないと財政赤字の規模が大きいスペインやポルトガルなどにも混乱が波及する恐れが――。
(日経ヴェリタス「Emerging Research」/一部抜粋)
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さらに読み続けてると ・・・ 「今後のヤマ場は政府が財政改革策を発表する年明け ―― 歳出増につながる政策を見直し、歳出削減や増税への強い意志を示せるかが焦点。 政府の取り組みが不十分で、市場の失望を招けば金融市場に混乱」 という不安要因がまだ居座ってるようです(+。+)~~
そして、なぜ財政赤字の見通しが大幅修正となったかというと、「10月の総選挙で大勝した政権が、前政権の財政報告の誤りを突き止めたため」 からだったそうで ・・・ 「あれ、日本のこと?!」 と錯覚するほど、なんか似てません┐(´.`)┌?

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