含み損のFXポジションしかり!


良くも悪くも “目立った” 新政権による「事業仕分け」 ・・・ “必殺仕分け人” と命名された方々が、バッサバッサと 「廃止」・「大幅削減」・「抜本的見直し」 と切ってく様は、痛快でしたが ・・・ この「仕分け」を家庭に持ち込むと?
・・・ そんな “ドラマ” を日経ヴェリタスの「連載ドラマ定年ですよ」 が取り上げ、タイトルもズバリ “仁義なき「家計仕分け」”(>_<)
ドラマの舞台となった家族・福沢家では、仕分けリストに 「生命保険料・昼食代・服代・月刊誌…」 などが並び、リビングルームで進行する仕分けはいやが応でも上がるテンションも上がって、子供も一緒になって「はぁいしー、はいしー!」 ―― きっかけは冬のボーナスの減少で、「予算圧縮効果が期待できる」と福沢家の家計レベルでも緊急導入。 家計の費目をゼロベースで見直す必要がある、と夫婦の認識が一致したもの(^_-)☆
ところで、福沢家では "教育費" もリストに載ったものの、「予算要求通り」 ―― その理由は、「教育は大切な未来への投資。 それに、ここでやめてしまっては、今までかけた費用と努力も無になる。入学金だけでも**万円もしたのに」
それを心理分析すると ・・・ 「過去に投じたコストは既に回収不能。 それなのに将来のリターンを考える時に引きずられるのは、経済学的に合理的な判断ではない。 要するに 『せっかくここまで○×したんだから…』 という過去の事情を捨象して、純粋に将来のリターンを考えるのが経済合理性にのっとった思考らしい。 『八ツ場ダムしかり、含み損を抱えた株式投資(・FXのポジション)しかり、『今まで待ったんだから……』 のアラフォーしかり――」
・・・ との解説に笑っちゃいました(^O^)! 意外と、国が抱える問題点や事情を、家庭内のものと置き換えて考えてみると、容易に分かってくる気がしてきましたv(^o^)v

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[13日午前のBlog] ―― 発見! ギリシャの財政問題と類似する日本 ――
先週一週間、マーケットを弄んだ “格付けリスク” ・・・ ドバイ政府系企業とギリシャの格下げ、米英スペインやポルトガルの財政赤字懸念も取りざたされ、マーケットは乱高下ぎみ(>_<)
そもそも、あまりに突然だったように感じる「ギリシャ長期国債の格下げ」 の背景は、何だったんだろう? と思ってたら、日経ヴェリタスが解説してくれてました(^o^)/
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ギリシャ共和国の概要は:
通貨は: ユーロ
人口は: 1114万人(07年)
GDP: 3575億ドル(08年)
外貨準備高: 51億ドル(10月末)
格付け: BBB+(Fitch Ratings)
ユーロ圏で最大の財政赤字と債務を抱える同国 ―― ギリシャの債務問題に注目が集まったのは10月。 政府が2009年のGDPに対する財政赤字比率の見通しを、従来の5.4%から12.7%に大幅修正し、ドバイショックからギリシャのデフォルトの懸念が連想され ―― フィッチは8日、ギリシャの長期国債を「A-」から「BBB+」に引き下げ、S&Pも格下げ検討。
財政再建が深刻になればユーロの信認にかかわるだけに、EUも対応に乗り出す(?) さもないと財政赤字の規模が大きいスペインやポルトガルなどにも混乱が波及する恐れが――。
(日経ヴェリタス「Emerging Research」/一部抜粋)
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さらに読み続けてると ・・・ 「今後のヤマ場は政府が財政改革策を発表する年明け ―― 歳出増につながる政策を見直し、歳出削減や増税への強い意志を示せるかが焦点。 政府の取り組みが不十分で、市場の失望を招けば金融市場に混乱」 という不安要因がまだ居座ってるようです(+。+)~~
そして、なぜ財政赤字の見通しが大幅修正となったかというと、「10月の総選挙で大勝した政権が、前政権の財政報告の誤りを突き止めたため」 からだったそうで ・・・ 「あれ、日本のこと?!」 と錯覚するほど、なんか似てません┐(´.`)┌?


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