ユーロ急落への「入口」?


崖っぷちだったドバイの資金繰りは、UAEを構成する7首長国のひとつ・アブダビ首長国による100億ドルの提供で、ひとまずドバイの信用リスク不安は下火に…(?)
ユーロ相場のもう一つの懸念材料、ギリシャの財政再建への道のりは? ・・・ 欧州各国へも波及しはじめ、「財政が比較的健全なドイツやフランスのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)指数(*)が急上昇」(NikkeiNet) と、こっちの方が深刻かも(?)
・・・ っていうのも、今年に入って、対ドルで階段を駆け上がって来たユーロは(1.24⇒1.51)、ここにきて足踏み状態(>_<)
今年1年を通じて、新興国などの後押しで "ドルに代わる準備通貨・ユーロ" が盛り上がっちゃって、「各国はユーロ建て債への投資」 にのめり込んでたところに、"信用力の低下" ともなれば、ユーロ急落への「入口」になっちゃうかも…┐(´.`)┌?
◆.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (12日07:00)  ⇒  (09:00)  ⇒  (17:00)
USDJPY = 89.10-15 ⇒  89.27-28 ⇒  88.54-56 (88.36~89.32)
EURJPY = 130.30-35 ⇒ 130.55-59 ⇒ 129.93-97
GBPJPY = 144.85-90 ⇒ 144.80-85 ⇒ 143.95-00
EURUSD = 1.4620-25 ⇒ 1.4624-25 ⇒ 1.4674-76 (1.4600~85)

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(*) 「CDS(credit default swap)取引」 ― 企業の社債や融資の債権者が信用リスクを避けるため、取引相手にプレミアム(保証料)を支払って一定期間、元本保証の権利を買う取引。米国では “CDX指数” が代表的指標。


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