12月16日▼0.75%⇒0%


きょうあすの予定で開催の金融政策決定会合 ・・・ 「日銀は再び追加緩和に動く ⇒ 為替も動く」 との噂もあるそうです。 日銀は先の臨時・金融政策決定会合で “新型オペ” をお披露目したばかりで、「まさかあ┐(´.`)┌?」 とマユツバ物の憶測とは思うけど、国内の景気は息切れから、来年上期には二番底も(?)な~んていう見方もあり、今回はなくても次回には…?
日本は当分 “追加緩和のスパイラル” から抜け出すことはできそうにない雰囲気ですが ・・・ 米国では、きのうでちょうど1年が経過した米国のゼロ金利政策(08年12月16日 ▼0.75% ⇒ 0~0.25%)
そんな日に出されたFOMCの声明文は:
◇ 「例外的に低い金利が長期にわたって続く可能性が高い」 との文言を維持
◇ 「金融危機対応のコマーシャルペーパー(CP)を使った流動性プログラムを予定通り2月1日に終了」
◇ 景気判断は「経済活動は上向いている」 との表現を据え置き
◇ 「労働市場の悪化が和らいでいる」 と前回声明よりもわずかに上方修正
◇ 「インフレ懸念はない」
すぐには “利上げ” っていう誘いの表現はなかったものの、
○ 「失業率の悪化は来春10.5%でピークアウト?」
○ 「利上げは来年後半か?」
○ 「利上げに向け、住宅ローン担保証券(MBS)の購入も、来年3月末で終了? で徐々に金融緩和策を終了?」
・・・ という憶測も。
マーケットが金融緩和からの 「出口」 に近づいていると意識し始めれば、長期債の利回り上昇からドルが買われる局面もあるでしょうけど、「米銀行による貸出残高は1年前を5313億ドル下回るなど、金融緩和の効果が出ているとは言えない状況 ―― 信用収縮が鮮明で、金融緩和であふれるマネーが実体経済に流れ込んでいるとはいえない」(NikkeiNet) っていう状況にあって、
◇ 「経済資源の稼働率の低さ」
◇ 「インフレの落ち着き」
◇ 「期待インフレ率の安定」
・・・ っていう、前回示された超低金利の裏付けとなる3つの条件も維持され、米国でも早々に超低金利の政策変更、ってことにはなりそうもないですネ┌(。>_<)┘?
◆.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (16日17:00)  ⇒  (07:00)  ⇒  (15:00)
USDJPY = 89.68-71 ⇒  89.75-80 ⇒  90.05-10
EURJPY = 130.22-26 ⇒ 130.40-45 ⇒ 129.70-75
GBPJPY = 145.75-80 ⇒ 146.55-60 ⇒ 146.40-45
EURUSD = 1.4517-20 ⇒ 1.4530-35 ⇒ 1.4395-00
◆ 日経平均株価終値: 13.61↓0.13%の10,163.80円。 TOPIX: 2.01↓0.22%の896.28。

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◇ ◆ ◇ ◆ ◇
[17日昼のBlog] ―― 90円の攻防戦も、抜けましたネ! ――
NY市場では、FOMCの声明発表後に長期金利が上昇し、円売り/ドル買いが優勢、NYダウは小幅続落。 また、Fitch Ratingsにつづき、S&Pもギリシャの長期債務格付けを「A-」から「BBB+」に格下げたこともあって、ユーロ圏の財政悪化懸念から、ドルは全面高の様相。
そんな流れを引き継いだ東京外為市場で、ドル円は再び90円ちょうどの攻防戦に! ・・・ ストップロスのリーブオーダーや、輸出企業の想定為替レート接近による「円買い/ドル売り」オーダーも出ていて、昼だというのに 「席を立てない」 とブツブツつぶやいてたFXトレーダーも多かったのでは┐(´.`)┌? 
そんななかでタイミング良く、12時10分前に “ちょうど” の壁は破られ、オーダーを出してた人は「付いた!」 とひとまず安心して昼に出かけられますネo(^-^)o ただ、戻ったら “え、ウソ~(〇ο〇)オォ~” となってなければいいのですが┐(´.`)┌? ・・・ 次のターゲットはユーロドルの1.44ちょうど(б。б)☆゛


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