G7処方箋なし/地政学リスクも浮上?


G7財務相・中央銀行総裁会議は閉幕 ・・・ ギリシャの財政問題は、「欧州が域内で対応」も有効な処方箋はなく、また “PIGS”(*) も不透明。 金融危機再発防止のための規制強化の重要性は確認も、各国が慎重に検討するにとどまり、「中国に焦点を当てた議論はなかった」(NikkeiNet) ・・・ さらに今日、中東某国大統領が「ウラン高濃縮作業を宣言」と、地政学的リスクも浮上してしまい、そして首都ワシントンは大雪で、空港閉鎖・地下鉄・路線バスも全面運休と交通マヒしてるし、あすの為替相場は混沌と…┐(´.`)┌?
(*) “格下げ予備軍” のポルトガル(Portugal)・イタリア(Italia)・ギリシャ(Greece)・スペイン(Spain)の頭文字をつなげた造語。

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[07日朝のBlog] ―― ヴェリタスが紹介した「ヤントレ族」 ――
「”ヤントレ族” リスクに怖じず」 ・・・ ヤング・トレーダー、略して「ヤントレ族」 にスポットを当て、20~30歳代の若手投資家層の “スマートライフ” を、日経ヴェリタスが紹介してました。
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―― 1年半は “修行” と割り切り、本などで(FXを)勉強しながら「デモトレード」で経験を積み、100万円を投じて本番の運用に乗り出した。 ところが、半年で全額を失った。 「相場が下がっても、自分の作ったルールを破って放置してしまった。 デモトレードに慣れて、緊張感が足りなかった」
「ヤントレ族」に共通するのは、新種の複雑な金融商品から自分に適したものを選び出し、徹底して研究する姿勢だ。 「向いていないと思ったら撤退する」―― 父親の世代は、日本株や不動産に投資していれば、右肩上がりの日本経済に乗ってある程度は資産を増やせたが、そんな時代はもう来ないと現実を見据えている ―― 年金や政府は頼れないので、『お金に働いてもらおうと思う』。
FXやCFDなどのハイリスク・ハイリターンは、じっくり取り組む長期投資とは性質が異なる。 その点を押さえつつ取引することが、成功する「ヤントレ族」の共通項。
―― そんなヤントレ層を顧客として囲い込もうと金融業界は躍起だ ―― 8月のレバレッジ規制でFX市場の縮小が予想されることもあり、FX業者やネット証券が競うようにCFD市場に参入、囲い込み狙う。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)
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・・・ 取り上げられてたヤントレ族の生活スタイルは、まるで銀行ディーラーそのもので、なかにはFXで生計を立てながらも、単に “ハイリスク・ハイリターン” にのめり込んでるだけでなく、投資会社を興すという目標も持つなど、「”リスクに怖じず、情熱と度胸” のヤントレ族」 あなどれず(^o^)/ ・・・ この2ページの記事、一読の価値ありですよ(^_-)☆


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