「3月16日のイベント通過後、円高圧力が強まる」（NikkeiNet） ・・・ そんな記事を目にしました。 “16日” とは、「ギリシャが財政再建の実施計画をEUに提出する期限」であり、「年度末の国内企業によるリパトリエーション（資金の本国送金）の思惑で円を下支え」 するという見立てが背景!
さらに、同日は “FOMC開催” とあって、2月雇用統計（5日）の数字と絡んで、「金融引き締めだ、いや長期化だ」 と、ここでも思惑交錯にハチャメチャな為替相場になりそう(?)・・・ また、中国は「（3月上旬の全国人民代表大会前後に）預金準備率を再引き上げ」 との予想や、「第一生命の株式上場に伴う申込期間（25-30日）に3700億円の円需要が円買い圧力」 も気になるところ!　
“そんなことない!” といわんばかりに、「今後1カ月、個人投資家の5割は “円安／ドル高” を予想（前回1月調査比＋21.4％） ―― “円高／ユーロ安” 予想は38.7％（同－7.0％）」（外為どっとコム総研・17-24日調査/日経ヴェリタス） ・・・ み～んなハッピーに春を迎えることになればいいですネ!