来週に目を向けると、ガイトナー財務長官が中国（24-25日）、英国とドイツ（26-27日）を訪問するんですネ! ・・・ 「人民元の切り上げ問題」や「金融規制強化」にスポットが当てられそう!　
そして日本へは、バーナンキFRB議長が来日（26日）、日銀で講演するそうです。　お二方の発言が、ダイレクトで東京市場を動かすことになるかも（?!）・・・ もちろん、目先、今夜のEU財務相会合の行方にも注目!
ちなみに、円高論者には気になる円高ベクトルの節目は：
◆ドル円の節目
　 88.95　　昨日の円の高値
　 87.95　　今年の最高値（5月6日）
　 86.58　　09年12月の高値
　 84.82　　09年11月の高値
◆ユーロ円の節目
　109.47　　昨日の円の高値
　106.81　　01年11月の高値
　 88.93　　ユーロ導入以来の最高値（00年10月26日）
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(20日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (17:00)　⇒ (18:21)
USDJPY =　91.37-40 ⇒　89.65-70 ⇒　89.88-89 ⇒　90.05-10
EURJPY = 113.48-52 ⇒ 111.95-00 ⇒ 112.34-38 ⇒ 112.95-00
GBPJPY = 131.45-50 ⇒ 128.80-85 ⇒ 129.35-40 ⇒ 130.00-05
EURUSD = 1.2417-20 ⇒ 1.2485-90 ⇒ 1.2499-01 ⇒ 1.2545-50

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[21日夕のBlog]　―― 株安＝円高や円安＝株高にならず! ――
日経平均株価が大幅続落（年初来安値更新）、そして円は朝から軟調┐(-_- )┌ ・・・ 「株安＝円高」 や 「円安＝株高」 の関係が成り立たなかった、ちょっと最近では見られなかった意外な構図でしたネ(б。б)☆゛
じゃあ、株価と円相場のどっちかが、おかしな動きをしたわけ? ・・・ いえいえ、どっちも矛盾を感じさせない素直な「売り」で推移しちゃった!
◆株安要因：
□ 前日のNYダウは今年最大の下げ幅で下落し、世界同時株安の様相。
□ 「ユーロ安／円高」基調や欧州の景気低迷観測は、輸出企業にとって業績にマイナス要因と輸出関連株が下げをリード。
◆円安要因：
□ 隣国のおかげで日本に地政学リスク台頭、少なからず円売り要因に浮上。
□ クリントン国務長官の来日で、米軍飛行場移設問題がさらに鳩山さんを追い詰める材料になっちゃいそうで、素直に円は買えなかった。
□ ユーロ買い介入観測が市場に浮遊して、ユーロが対ドルで堅調。
□ 週末で、持ち高調整や利食いの円売り戻し優勢。
・・・ これまでは日米の金利差で動きがちだった「ドル円と株価」の相関が、今日ばかりは「ユーロ円と株価」へ瞬間移動しちゃって、「株安・円安」 で推移した今日一日の東京市場＼(+×+)／　 そして、欧州勢はまたまた「ユーロ売り」先行で参入!　きょうの欧米市場では、どんなドラマが待ってるんでしょうネ!?