「欧州版ストレステスト」の表と裏


「ユーロ圏を侮ってはならない。 ベスト4に3カ国も入った」 ・・・ これ、8日のトリシェECB総裁の記者会見で、11日のサッカーW杯スペインvsオランダの決勝戦を前に冗談めかして語った発言だそうです(*’-^)☆
「“これ以上、ユーロ圏をなめるなよ” とも聞こえた」(日経ヴェリタス) その試金石となるのが23日に予定される “ストレステストの結果公表” ・・・ “材料出尽くし” で、ユーロ売りのきっかけにならなければいいのだけどネ(*゚ー゚*)
悩ましいのは、逆にユーロ買い戻しの本格的なきっかけになれば、これまでの 「ユーロ安で輸出競争力の回復」 っていうシナリオが崩れ、“財政再建策” は容易に進まなくなのでは┐(´.`)┌? ・・・ そうなれば、「欧州銀の資産問題の背景にある “ソブリンリスク”」 が再び1丁目1番地のマーケットテーマに躍り出ちゃうかも\(+×+)/

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[18日あさのBlog] ―― 「バフェット氏の賭け」?! ――
梅雨明けと同時に、おとといまでの空気も入れ替わったようで、暑さがまるっきり違って感じる今朝ですね ・・・ W杯も閉幕して、寝不足は解消すると思ってたけど、この暑さで起床した時点ですでにバテバテ状態。 エアコン付け、マグカップでモーニングコーヒーを一口飲んでから日経ヴェリタスを全ページを斜め読みすると、きょうも読み応えありそうp(^^)q
為替に関連する記事もかなりあるけど、まず気になったのが 『バフェット氏、サッカーW杯でも勝利』・・・
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サッカーのワールドカップ南アフリカ大会で、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏も「勝利」をおさめた ―― 「もしフランスが優勝したら、(保険金の支払いで)ざっと3000万ドルを失うことになっていた」
バフェット氏が率いる投資会社(テロや地震に伴う損害など、特殊なリスクを専門に引き受ける再保険部門も持つ)は、フランスが優勝した場合に保険金を支払う保険契約を引き受けていた。 いわば賭けに勝った。 「優勝記念セールを予定していた小売業者が保険をかけた」 など、いろいろな憶測はあるが、保険契約の詳細は不明。
また、英小売り大手テスコの株式を買い増したことが判明 ―― 英国の経済や通貨ポンドの先行きに対するバフェット氏の強気の見方が背景にある点は見逃せない。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)
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米国ではFOMC議事録要旨で「デフレの可能性」も示唆されるなか、「英国は消費者物価上昇率3%超 ―― いち早く緊縮予算を打ち出し、今後の歳出削減が景気の低迷を招く恐れも――」 ・・・ とはいえ、それでも 「ドル下落のリスクをヘッジする狙い」 で動くバフェット氏の 『賭け』 に同調しちゃいそうo(^-^)o ・・・ それにしてもいろんな保険があるものですね┐(´.`)┌


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