お盆休暇ウイークの見どころは…


「追加金融緩和はあるのか?」 ・・・ 俄然注目されるFOMC(10日)の開催、米国の入札(3年債-10日, 10年債-11日, 30年債-12日)があったり、中国の7月経済指標の発表も予定され、さらに、お盆休暇を前にしても為替予約を終えてない国内輸出企業の駆け込みと、薄いマーケットのなかで為替レートを動かす材料は、今週も満載!
◆.。・゜+・。 注目のイベント 09-13日 。・+゜・。.◆
09日
JPY 08:50 6月貿易収支・経常収支
JPY 14:00 7月景気ウォッチャー調査
DUT 15:00 6月貿易収支・経常収支
10日
JPY 日銀金融政策決定会合
AUS 10:30 7月NAB企業景況感指数 / 7月NAB企業信頼感指数
CN 7月貿易収支
DUT 15:00 7月消費者物価指数
UK 17:30 6月貿易収支 / 6月DCLG住宅価格
US 21:30 Q2非農業部門労働生産性
US 23:00 6月卸売在庫
US 27:15 FOMC
11日
CN 7月生産者物価指数 / 消費者物価指数 / 小売売上高 / 鉱工業生産
UK 17:30 7月失業率
UK 18:30 BOE四半期インフレレポート
US 21:30 6月貿易収支
US 27:00 月次財政収支
12日
AUS 10:00 8月消費者インフレ期待
AUS 10:30 7月失業率
EU 17:00 ECB月例報告
US 21:30 7月輸入物価指数 / 新規失業保険申請件数
13日
NZ 07:45 6月小売売上高
DUT 15:00 Q2GDP
EU 18:00 6月貿易収支 / Q2GDP
US 21:30 7月消費者物価指数 / 7月小売売上高
US 22:55 7月ミシガン大学消費者信頼感指数
US 23:00 6月企業在庫

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[08日あさのBlog] ―― 「ミセス・ワタナベ」の先週は!? ――
先週しょっぱなの8月1日から始まった “レバレッジ上限50倍規制” ・・・ 「この1週間のFX業界や取引への影響はどうだったの?」 気になってた話題を、日経ヴェリタスが座談会・『放電塔』で解説してました。
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規制導入自体は1年前に決まっていたため、混乱は少なかったようだ。 問題は取引への影響 ―― 取引シェア1割弱を占める「くりっく365」では、(夏休みシーズンでもあるが)2-5日の1日当たりの取引量が7月比で3割以上減少した。
 ・・・(略)・・・
今はだらだらと円高になっているからいいけど、急激に円高になったときは大変だ。 外貨持ちポジションは強制決済され、円の買い戻しが一気に加速し、円高が円高を呼ぶ展開となりかねない。 投資家保護のために導入されたレバレッジ規制で投資家の損が膨らむ皮肉な事態となりかねない。
“逆張り” のFX投資家のおかげで、政府が04年春以降、円売り介入をしなくて済んだ一因といわれる。 円高時に円をせっせと売ってくれる “援軍” が減って、(1ドル=85円台前半まで円高・ドル安が進んだことに財務相も)内心は焦っているんじゃないかな。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)
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“規制”スタート直後に、いきなり85円割れ寸前までドル売り・円買いが進行したことは、何とも皮肉だけど ・・・ 「98年のFX解禁後、200社を超えるともいわれたFX会社も、05年の法改正で減少し、“レバレッジ規制” 導入の発表前に130社前後あったFX会社はすでに100社弱」 となり、ひとつ確かなことは、法改正されるたびに 「FX会社の淘汰が加速」 ってことですネ(+。+)~~
そして、「グローバルにみた円取引に対するFXの割合は14%強」(日銀の2008年リポート)と存在感を増してきた “ミセス・ワタナベ”(*) は、消去法的とも不美人投票ともいわれてるこの円高局面で、どんな取引をするのか? 興味深いですネ(^_-)☆
(*) 普通の主婦も多く取引するFX投資家は、海外メディアに「ミセス・ワタナベ」(Kimono Trader)などともてはやされた。


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