円反転あっても「一過性」? 浮足立つ市場


ドバイ・ショック以来の追加金融緩和に “期待感” だけで円はジリ安、株価は大幅高で推移する週明けの東京市場 ・・・ 午後には菅首相と白川日銀総裁の会談、日銀総裁の会見@14:30、また、政府は追加経済対策の基本方針を前倒しで決定(@経済閣僚委員会)
・・・ ってことで、マーケットは浮足だってザワついてますネ!  焦点は、事前に報道されてる以上のサプライズ的な円高阻止策が飛び出すかどうか? 通貨当局の本気度をアピールできるかで、いまの円高基調は 「反転 vs 加速」 のベクトルは決まりそう(〇ο〇)
ただ、今週は米8月雇用統計など重要イベントが控えるだけに、円相場に一過性な動きは見られても、継続性は? といえば疑問符も┐(´.`)┌
きょうの日銀臨時会合までの動き・・・
【7月】
21日 バーナンキFRB議長「(先行き景気は)異例なほど不確か」
23日 欧州銀行のストレステスト結果発表
29日 セントルイス連銀総裁「米国は日本型デフレに近い」
30日 4-6月期の米GDPが市場予想下回り、8カ月ぶりの1ドル=85円台
【8月】
03日 Wall Street Journal「FRBがMBSの償還資金で再投資を検討」
04日 日本の10年物国債利回りが1%割れ
10日 日銀は景気判断も据え置き。FRBが米国債購入拡大を決定、景気判断を下方修正
11日 15年ぶりに84.72円と円上昇
12日 財務相が緊急会見「(円の)無秩秩序な動きは金融経済に悪影響」
23日 菅首相と白川総裁が電話会談、日経平均株価が年初来安値更新
24日 財務相が緊急会見「為替の過度な変動は経済・金融に悪影響」―― 日経平均が9000円割れ、海外で95年6月以来の高値83.58円、対ユーロは01年7月以来の105.44円
25日 日本の10年物国債利回りが0.9%割れ、7年ぶり低水準。米10年債が一時2.41%と1年7カ月ぶりの低水準
26日 民主党小沢前幹事長が党代表選に出馬表明
27日 日本の10年物国債利回りが1%台に戻す。バーナンキFRB議長「景気見通しが悪化した場合は追加緩和の用意」
29日 訪米中の白川総裁が予定を1日早め帰国
30日 日銀は臨時金融政策決定会合を開催。政府は追加経済対策の基本方針を決定
(出所・日経)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (27日17:00) ⇒ (28日06:00) ⇒ (11:00)
USDJPY = 84.65-66 ⇒ 85.20-25 ⇒ 85.85-90
EURJPY = 107.74-78 ⇒ 108.75-80 ⇒ 109.50-55
GBPJPY = 131.30-35 ⇒ 132.35-40 ⇒ 133.50-55
EURUSD = 1.2715-20 ⇒ 1.2755-60 ⇒ 1.2750-55
◇ 日経平均株価(11:00): 274.33△3.05%の9,265.39円。 TOPIX: 19.94△2.43%の839.56。

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