◆日銀短観(*)・・・
◇想定為替レート: 年度通期=1ドル=89.66円（前回6月=90.18円）, 下期=89.44
◇大企業製造業業況判断DI: ＋8（市場予想＋7）, 6四半期連続で改善
◇3カ月後の先行き: －1と悪化の見通し
◇大企業非製造業業況判断DI: ＋2（同－2）
◇大企業設備投資: ＋2.4％（同＋3.0％）
◇大企業全産業の経常利益: 前年度比＋28.3％（前回＋21.6％）
◇中小企業DI: 製造業－14, 非製造業－21
(*) http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/tk/tankan1.htm
・・・ 今回の短観で “回答基準日” は、為替介入前の9月7日だったことから、想定為替レートは 「相変わらず甘いな」 って感じ。　 さて、短観の数字から日銀は “追加緩和” を決断するんでしょうかね?!
◆NY市場・・・
◇9月消費者信頼感指数が弱い数字⇒ 個人消費が低迷⇒ 景気回復ペース鈍化⇒ 追加金融緩和を連想⇒ ドル全面安（USDJPY=83.68~84.18）
◇ドルの代替資産・金は最高値更新
╋╋　Tokyo Financial Market Summary　━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(28日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (09:23)
USDJPY =　84.20-22 ⇒　83.85-90 ⇒　84.05-10
EURJPY = 112.86-90 ⇒ 113.90-95 ⇒ 114.10-15
GBPJPY = 132.95-00 ⇒ 132.45-50 ⇒ 132.90-95
EURUSD = 1.3404-06 ⇒ 1.3585-90 ⇒ 1.3575-80
◆ 日経平均株価(09:22): 85.78△0.90％の9,581.54円。 TOPIX: 5.46△0.65％の848.11。
◇ ダウ工業株30種平均終値: 46.10△0.43％(10,858.14)。 ナスダック: 9.82△0.41％(2,379.59)。 S&P500: 5.54△0.49％(1,147.70)。 FTSE百種総合株価: 5.02△0.09％(5,578.44)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近11月物終値: 76.18ドル/バレルと反落。 金COMEX12月物終値: 1308.3ドル/tozと続伸、一時1311.8と最高値更新。