G20は優雅に「晩餐会」でスタート


きょうはここまで、ECB月例報告などの経済指標(*)では、マーケットの反応は限定的(USDJPY=82.04~34) ・・・ NY市場はVeteran’s Dayで外為市場は休場。 このあとの為替相場は、薄いマーケットの中で突拍子もない動きを示す? それとも東京市場以上に様子見になっちゃうのか(〇ο〇) 予想つかないけど ・・・ ちなみに、注目されるG20サミットは “夜の晩餐会” でスタートなんですって┐(´.`)┌  何とも優雅ですネ(*’-^)☆
そのG20だけど、国際的な協調を導き出すことができるか? “ソウル(開催地) と 魂” を引っ掛けて解説してた日経に、まず “座布団1枚(^o^)/” ・・・ 「ガイトナー財務長官は最近、『(不均衡は)単一の数字では測れない』 とトーンダウン。 サミットでは協調を“演出”するも、みかけだけの協調をいくら取り繕っても、拘束力のない協調体制の下では米国は自国経済の回復を最優先し、ドル安・カネ余りというグローバルな副作用を持つ金融緩和路線をひた走る。
―― 不均衡のマグマをさらに蓄積し、そのしわ寄せを受けるのは円やユーロなど ―― 円は1ドル=82円台後半と1カ月ぶりの安値に下落し、日経平均株価も上昇傾向と、日本国内に渦巻いていた悲そう感はひとまず影を潜めつつある。 しかし、国際政治はカオス状態。 混沌を抜け出す出口が見えないなかでは、最高値をうかがう円高のリスクは残っている。 シートベルトを外すのはまだ早い」(日経)
ところで、人民元の中間値(基準値)は、1ドル=6.6242元と過去最高値を更新! ・・・ 店頭取引でも一時6.6173ワンタッチと連日の最高値更新と、G20サミットに帳尻を合わせてくる為替誘導には 「アッパレ」(?)
G20サミットの見どころ:
(1)「通貨安競争」に歯止めをかけられる?
(2)不均衡の是正に歩み寄りはあるか?
(3)米国が提唱の「2015年までに経常収支をGDP比4%以内抑制」はどうなる?
(*) AUS 10月失業率@09:30 は5.4%と前月(5.1%)より悪化も、雇用者数はプラス2.97万人と市場予想(2万人)
(*) CN 10月消費者物価指数は前年同月比プラス4.4%(市場予想+4.0%) / 卸売物価指数は+5.0%(同+4.6%) / 鉱工業生産は+13.1%(同+13.5%) / 小売売上高は+18.6%(同+18.8)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (10日17:00) ⇒ (07:00) ⇒ (17:00) ⇒ (20:15)
USDJPY = 81.82-83 ⇒ 82.25-30 ⇒ 82.22-23 ⇒ 82.20-25
EURJPY = 112.77-81 ⇒ 113.40-45 ⇒ 113.27-31 ⇒ 113.05-10
GBPJPY = 130.80-85 ⇒ 132.60-65 ⇒ 132.85-90 ⇒ 132.75-80
EURUSD = 1.3783-84 ⇒ 1.3780-85 ⇒ 1.3776-77 ⇒ 1.3750-55
◇ 日経平均株価終値: 30.94△0.31%の9,861.46円。 TOPIX: 3.39△0.40%の856.37。

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