67円が赤字ライン?


きょうの日経ヴェリタスに、特集も含め、いくつか興味深い記事がありました(^o^)/
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┐(´.`)┌「ムバラク政権崩壊でも先行き不透明」:
ムバラク政権が崩壊した11日、NY市場では「株式, ドル, 債券がそろって上昇」のトリプル高も、3市場の反応は微妙に異なる。
◆株式市場 ―― 「ムバラク大統領の辞任でエジプト問題が収束に向かう」との楽観シナリオで動いた。
◆債券、為替市場 ―― 「どのような新政権が誕生するのか」・「中東の近隣諸国に影響が波及しかねない」など悲観シナリオを意識。 外為市場では、ポルトガルの財政不安が再び台頭してきたことも手伝い、対ユーロや対円でのドル買いが優勢に。
┐(´.`)┌「円高恐怖症のウソ」:
1ドル=80円台前半の円高が続いているのに、日経平均は1万円台を回復。 トヨタなど主要企業では業績予想の上方修正が相次ぐ。 そろそろ長年の円高恐怖症から卒業するときか ―― 日本の輸出総額のGDPに対する比率は13%と、韓国の50%やドイツの41%などに比べかなり低い。先進国の中では米国の11%に次ぎ、日本は2番目に輸出依存度が低い
「循環的な景気回復の初期段階では、輸出主導で企業収益が回復するから円高になる」(UBS証券の会田卓司氏)との解説も。 場合によっては、円高はニッポン株式会社の収益力が回復する兆しと捉えるべき――。
┐(´.`)┌「1ドル=67円まで耐えられる」:
大和総研が2010年度の営業利益について、業種ごとにそれぞれ減益になるレートと赤字になるレートを試算したところ、減益になるのは1ドル=80円、赤字になる水準は同67円であることがわかった ―― 円高耐久度が高いのは紙・パルプの39円、自動車は85円。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)
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・・・ ちょっと予想もしなかったポジティブサプライズな数字が紹介されていて、円高論者へ 「まだまだいける!」 っていうエールにも(^_-)☆  そうなると、「経済界では90円台半ばが適切との見方が多い」と、財務相に就任した当時(昨年1月7日)の菅さんの発言は、何だったんだろう┐(´.`)┌  あらためてピント外れの見解を思い出しちゃいました(*゚ー゚*) もしかしたら、自動車業界からのプレッシャーがあったのかな(?)

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