「円堅調」でも株価も上昇!


83.57(オセアニア市場)⇒ 83.14にワンタッチのドル円! ・・・ ユーロドルも円相場も方向感を欠いて推移するなかで、マーケットには 「あすの米国債償還にともなう国内機関投資家による円転観測や国内輸出企業の資金回帰(repatriation)」 で、ドル売り・円買いの動きを解説してますネ。
また、先週の煽られるように上昇(83.68ワンタッチ)した反動もあるんだろうけど、今週はけっこう注目度が高い経済指標やリポートがそろっていて、ポジションを傾けづらい! っていうのが方向感が出ない背景かな┐(´.`)┌
イベントについてはスケジュールに沿ってBlogするとして、円が対ドルで堅調に推移したにもかかわらず、連休明けの日経平均株価は9カ月半ぶりの高値水準に上昇! まさに、株式市場はエジプト・中東情勢を楽観的に捉えてる(?) ってことですかね(*’-^)☆
ところで、内閣府が今朝発表した10-12月期のGDPで、1968年以来キープしてきた「名目GDP」・世界2位の座から滑り落ちちゃったけど(>_<)、その「名目GDP」って?
―― 物価の低下傾向が続く中では、実質GDPよりも「名目GDP」の方が企業や家計の景気実感に近く、また投資のリターンは長期的には名目GDPの成長率に左右される。名目GDPの減少が続くと、企業や投資家は投資を手控えがちに。
「名目GDP」は、物価動向を示すGDPデフレーターと生産動向を示す実質GDPを掛け合わせた、国全体の付加価値額の合計 ―― 経済活動の水準を測定する(景気循環の転換点を探る)には、「実質GDP」の方が適している。
(「2大経済指標のうちの“GDP”とは? 01/20/2010UP」一部抜粋)
╋╋ Tokyo Financial Market Summary ━━━━━━ ╋╋
     (10日17:00) ⇒ (12日07:00) ⇒ (16:20)
USDJPY = 82.61-64 ⇒ 83.40-45 ⇒ 83.15-20
EURJPY = 113.02-06 ⇒ 113.00-05 ⇒ 112.70-75
GBPJPY = 132.85-90 ⇒ 133.50-55 ⇒ 133.65-70
EURUSD = 1.3678-81 ⇒ 1.3545-50 ⇒ 1.3550-55
◇ 日経平均株価終値: 119.89△1.13%の10,725.54円。 TOPIX: 12.56△1.33%の959.19。

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