あす「予測不能な筋書きのない円相場」が展開?


先週末18日、こころよく(?)協調介入に踏み切ったG7通貨当局の面々 ・・・ でも結局、円の押し下げ効果は 「79.18-20(介入直前) ⇒ 80.55-60(NY終値)」 と限定的!
ちなみに、あす以降も “円高是正” でG7の結束が見られるか? ・・・ 「日本当局からの要請に基づき、3月18日に協調介入に参加」 というステートメント(*)からも、答えは “NO” の予感! ・・・ そうそう1ドル=80円台では、海外市場でG7の “協調の証” は、せいぜい日銀の 「委託介入」 止まりじゃないかな?!
(*) http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/g7_230318.htm
・・・ シナリオ的には、円のマザーマーケットである日中は、政府・日銀の介入への警戒感から円買いを控える姿勢がマーケットにみられても、欧州市場では “円の防衛水準” を試す投機筋の動きが再び見られるかも(!?)
原発で原子炉格納容器の圧力が高まったり・安定したり、またリビア情勢の緊迫化(欧米による軍事“介入”)で、あすのマーケットは、18日に(リビアの即時停戦発表やトリシェECB総裁の利上げを示唆する発言もあって)買われてたユーロドル(同1.3980-85 ⇒ 1.4180-85)の売り戻しもありそうで、つられて円に買いが入りそう!? ・・・ ってことで、あすは予測不能な筋書きのない為替相場が展開されそう!…?

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