「当局が円高容認♪」国益説


なんてったって今週の “主役” は、米地区連銀の総裁たちでしたネ! ・・・ ハト派といわれる総裁までもが、「非常時モード(QE2)の早期終了」 をうかがわせる発言したりで、ヘタすると今すぐにでもFRBは利上げしちゃうんじゃないかと、そんな勢いをみせてたドル買い基調!
でも、そんな過度的なマーケットの “思惑” マインドを収めてくれたのが、バーナンキFRB議長の側近・NY連銀のダドリー総裁のひとこと! 「米景気は回復の兆しも、QE2の解消理由にはならない」 ・・・ これでひとまず、国債購入は6月末まで続きそう(?)
ところで、ちょっと面白い見方を紹介! ・・・ 「1971年のニクソンショック以降、すう勢としてドルに対して上昇し続けてきた円相場も、40年目の節目を迎え、この流れが歴史的に転換するのか」(日経)
・・・ もちろん、きっかけは東日本大震災による「輸出が減少」と、良くも悪くも「協調介入」の余波。 しばらくの間(数年?)は、“日本が抱えるリスク” を想定すれば、円買いの理由は乏しいだけに、「円売りトレンドへ移行」もおかしくないかも!?
でも、国民の “原発アレルギー” の高まりを想定すれば、これまで以上の原油や石炭、天然ガスの大量輸入は必至。 また、日本の復興を考えれば、非鉄金属などの資源や穀物なども 「輸入」 しなくちゃいけないし、頼わざるおえないですよね! ・・・ こうなってくると、これからの日本にとって 「“円高”は、本当に悪なのか?」 って!
・・・ 新年度入りしても国内の機関投資家による外貨買いの動きも鈍いともなれば、「円高 or 円安」 どっちが国益か!? 通貨当局は先々悩むことになるかもネ(^_-)☆

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