タカ派とハト派にECB「入り乱れ」?!


「“出口戦略” が議論されてた!」 ・・・ そんな内容のFOMC議事要旨の公表(FF金利の引き上げ後、保有資産の売却が望ましい)で、米国債利回りは上昇し、金利差拡大の思惑からドル円は上昇。 そしてユーロドルの上昇に誘われて、原油や金、NY株価も反発!
・・・ それでも居心地のいい81円台に居座るドル円は、目先、節目の82円ちょうどを突き抜けるかどうかで基調が決まるかも!? 勢いがなければ再び80円台へとBOX相場!
ところで、「正常化」に向けたFOMCの議論をきっかけに、マーケットテーマとして再び米欧英の “金融政策” にスポットが当てられ始めるようだと、ECBの 「6月9日利上げ説」 が再燃しそうで、ユーロドルは1.50へ再挑戦に振れるかも!? ・・・ でも、“欧米の財政や雇用不安” といういつもながらのチャチャが入って、一本調子っていうわけにはいかないだろうけどネ(?)
さて、今朝方の1-3月期GDPの速報値は、実質ベースで前期比マイナス0.9%、年率換算マイナス3.7%(市場予想・-0.5%、-2.0%)・・・ 株価は△⇒▼、つれて円には小幅ながら買い戻しが入ってるけど、あすの日銀金融政策決定会合で “追加金融緩和” があるかどうか思惑交錯(大勢は “ない”)で、このあとは方向感を欠いちゃうのかな!?
ちなみに今夜は ・・・ 米10年物国債入札や新規失業保険申請件数、“ハト派”NY連銀総裁と “タカ派”ダラス連銀総裁の講演、さらにはECB理事会もあって、金利・雇用動向や要人発言でマーケットはシーソー化するかも!?
╋╋ Tokyo Financial Market Summary ━━━━━━ ╋╋
     (18日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (11:00)
USDJPY = 81.01-02 ⇒ 81.65-70 ⇒ 81.55-60
EURJPY = 115.48-52 ⇒ 116.35-40 ⇒ 116.45-50
GBPJPY = 131.50-55 ⇒ 132.05-10 ⇒ 131.85-90
EURUSD = 1.4255-56 ⇒ 1.4245-50 ⇒ 1.4275-80
◇ 日経平均株価(11:00): 10.91▼0.11%の9,651.17円。 TOPIX: 1.75▼0.21%の836.21。

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