ユーロ売りもイマイチ…今夜は?


アジア株が軟調のうえ、Moody’sがデンマークの銀行6行格下げなどに、ユーロドル売り先導で膠着状態から抜け出すかと思われた円相場は、イマイチですネ!
・・・ ところで、昨日話題になった武田薬品のM&Aも「スイスの製薬大手を買収すると正式に発表した。96億ユーロで発行済み株式すべてを取得」(日経)のようで、その会見@17:00が再び円売りを誘発させるのか? ”Sell the fact” につながるのか? それとも反応薄でスルーしちゃうか? ちょっぴり興味あり!
さて、今夜の注目イベントは・・・
EU IMFによるギリシャの調査結果がきょうにも出れば、ちょっとしたハプニングも(?)
UK 17:30 4月小売売上高(市場予想+0.8%)
US 21:30 新規失業保険申請件数(同42万件) … 日本からの部品供給停滞の影響は?
EU 22:00 トリシェECB総裁が講演
US 23:00 4月中古住宅販売件数 / 4月景気先行指数 / 5月フィラデルフィア連銀指数
US ダドリーNY連銀総裁, ダラス連銀総裁, シカゴ連銀総裁が講演
╋╋ Tokyo Financial Market Summary ━━━━━━ ╋╋
     (18日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (17:00)
USDJPY = 81.01-02 ⇒ 81.65-70 ⇒ 81.80-85
EURJPY = 115.48-52 ⇒ 116.35-40 ⇒ 116.45-50
GBPJPY = 131.50-55 ⇒ 132.05-10 ⇒ 132.10-15
EURUSD = 1.4255-56 ⇒ 1.4245-50 ⇒ 1.4230-35
(一部修正)
◇ 日経平均株価終値: 41.26▼0.43%の9,620.82円。 TOPIX: 6.07▼0.72%の831.89。

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◇ ◆ ◇ ◆ ◇
[19日午前のBlog] ―― タカ派とハト派にECB「入り乱れ」?! ――
「“出口戦略” が議論されてた!」 ・・・ そんな内容のFOMC議事要旨の公表(FF金利の引き上げ後、保有資産の売却が望ましい)で、米国債利回りは上昇し、金利差拡大の思惑からドル円は上昇。 そしてユーロドルの上昇に誘われて、原油や金、NY株価も反発!
・・・ それでも居心地のいい81円台に居座るドル円は、目先、節目の82円ちょうどを突き抜けるかどうかで基調が決まるかも!? 勢いがなければ再び80円台へとBOX相場!
ところで、「正常化」に向けたFOMCの議論をきっかけに、マーケットテーマとして再び米欧英の “金融政策” にスポットが当てられ始めるようだと、ECBの 「6月9日利上げ説」 が再燃しそうで、ユーロドルは1.50へ再挑戦に振れるかも!? ・・・ でも、“欧米の財政や雇用不安” といういつもながらのチャチャが入って、一本調子っていうわけにはいかないだろうけどネ(?)
さて、今朝方の1-3月期GDPの速報値は、実質ベースで前期比マイナス0.9%、年率換算マイナス3.7%(市場予想・-0.5%、-2.0%)・・・ 株価は△⇒▼、つれて円には小幅ながら買い戻しが入ってるけど、あすの日銀金融政策決定会合で “追加金融緩和” があるかどうか思惑交錯(大勢は “ない”)で、このあとは方向感を欠いちゃうのかな!?
ちなみに今夜は ・・・ 米10年物国債入札や新規失業保険申請件数、“ハト派”NY連銀総裁と “タカ派”ダラス連銀総裁の講演、さらにはECB理事会もあって、金利・雇用動向や要人発言でマーケットはシーソー化するかも!?

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