変わらぬユーロ売りトレンドと、米国の債務上限問題や 「雇用情勢の回復の遅れ ⇒ 個人消費の減速 ⇒ 株価下落 ⇒ FRBへ追加緩和のプレッシャー」 に誘発され、ドル円＝79.17ワンタッチ! ・・・ 財務相は 「激しい動きだと思う」 な～んて言ってたけど、極端に円安に向いてるときには決して言わないコメント。 円高論者・円高好きのみなさん、「財務大臣に悪いよネ」 って、遠慮することはありませんよね!　我が道を行きましょう(^o^)／　
・・・ ってことで、ここで「節目」を再確認!
ドル円の節目 ++—–++
85.53　年初来安値（4月6日）
82.00　G7協調介入当日の円の安値（3月18日）
80.89　年初来高値と年初来安値の半値
79.75　1995年4月19日
79.69　6月8日
79.57　5月5日
78.83　3月18日
77.15　3月17日@東京市場での最高値
76.25　円の最高値（3月17日）
ユーロ円の節目 ++—–++
123.33　年初来高値（4月11日）
121.84　4月28日
115.56　G7協調介入直後の高値（3月18日）
114.91　年初来安値と年初来高値の半値
113.40　5月16日
112.40　10年9月16日の円売り介入直後の高値
110.61　G7協調介入当日の安値（3月18日）
106.50　年初来安値（3月17日）
105.44　10年8月24日に付けた同年安値
ユーロドルの節目 ++—–++
1.4940　年初来高値（5月4日）
1.4185　G7協調介入当日の高値（3月18日）
1.4053　円の最高値（対ドル）当日の高値（3月17日）
1.3980　G7協調介入当日の安値（3月18日）
1.3900　年初来安値と年初来高値の半値
1.3866　3月16日
1.3855　3月15日
1.3752　3月11日
1.3525　2月22日
1.3428　2月14日
1.2860　年初来安値（1月8日）
（参考・日経）
・・・ ちなみに、財政不安や政局では、どこの国にも負けてない日本なのに、それでも買われる 「円」 という通貨って、あらためて不思議な立ち位置にいますよネ!
いまは冷静さを失ってるイタリアやスペインの信用不安だけど、米国同様に「デフォルト何かになるワケない」 って分かり始めれば、このユーロ売りも収まるんだろうけど、なんせ15日の欧州金融機関のストレステストをスルーするまではこのまんま!? って、諦めるしかないのかもネ（?）
現実として、ドル円は一時79.17ワンタッチ（3月17日以来の水準）、ユーロ円は109.58（3月17日以来の安値）、ポンド円は125.08（3月17日以来の安値）、オージー円も83.40（3月28日以来の安値）、そしてユーロドルも1.3838（3月11日以来の安値）にタッチ。 さらに、ユーロスイスは1.1550と最安値更新!
さて、今夜このあとは・・・
21:30 5月貿易収支（同▼＄441億）
26:00 3年物国債入札
27:00 FOMC議事要旨（6/21-22分）
╋╋　Tokyo/London Forex Market　━━━━━━━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(11日17:00)　⇒ (06:00)　 ⇒ (17:00)　⇒ (20:20)
USDJPY =　80.74-75 ⇒　80.25-30 ⇒　79.77-78 ⇒　79.55-60
EURJPY = 114.18-22 ⇒ 112.55-60 ⇒ 110.44-48 ⇒ 110.80-85
GBPJPY = 128.95-00 ⇒ 127.65-70 ⇒ 126.15-20 ⇒ 125.85-90
EURUSD = 1.4141-42 ⇒ 1.4025-30 ⇒ 1.3845-46 ⇒ 1.3920-25
（一部修正）