「食いついた」80円割れ定着の夏!


『昨夏の構図再び』 ・・・ そんな記事が日経ヴェリタスに載ってました。概要は:
◆ 昨夏 ・・・ ギリシャの財政危機が深刻化してるとこに、バーナンキFRB議長の『先行きは異例に不確か』発言で、追加緩和観測で一気に円高進行。
◆ 今夏 ・・・ 財政不安がイタリアなどギリシャの周辺国に飛び火、そこにFRB議長の『デフレリスク次第で追加の金融緩和』(下院証言)発言に、マーケットは昨夏を連想、食いついて “ドル売り・円買い”
・・・ 面白いなって思ったのは、「食いつく」・「連想」 で市場参加者は動くっていう表現。 餌をまいちゃってるのが金融当局者っていうのがいかにもダサいけど、夏の円高基調は、アノマリーな “風物詩” でもあるからネ(^_-)☆
そして別の記事・『消去法で買われる円』 では、著名なストラテジストお三方の今後3カ月のレンジ予想があって、「USDJPY=69~84円, EURJPY==107~125円」(先週末15日のNY終値は、USDJPY=79.10-15, EURJPY=111.95-00)
・・・ 合わせるとかなりワイドになっちゃうけど、「欧州の債務問題、米国の景気悪化懸念に目が向き、日本が抱える問題に目が行かない」  さらに、米国の債務上限問題や米国債の格下げ懸念もあって、1ドル=80円割れは、いましばらく続くのかな!?

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