「欧州債務問題の先行き不透明感と米景気の減速懸念」（日経）・・・ この “2つの要因” っていうよりも、この “文字列” をこれから何回Blogしなくちゃいけないのか?　いつまでこの材料で為替相場は動かざる負えないのか?　ちょっと飽きてきません!?
そして円とスイスは、「介入警戒感」 っていうやつに神経質になって、ドル円は（前日のNYレンジ「12銭」が示すように）籠の中のカナリア状態（?） ・・・ その隙を突くかのように、最近ではFX個人の間で動きのいいユーロドルの取引量が増えてるんですって!
・・・ 「7月の店頭取引で、これまで通貨ペア別の取引金額で首位を守ってきた『ドル円』が3位に転落、代わってトップに『ユーロドル』が躍り出た」 そうです!　また、「前月比で全取引に占めるユーロ絡みは5割超」 ・・・ まあ確かに、ギリシャへの第2次金融支援や米国のデフォルト懸念でユーロドルは思惑先行で動いてたものネ。
◆ 店頭FXの通貨ペア別取引金額（単位：円）
　　 ドル円　　　　 ユーロ円　　　　 ユーロドル
6月 40兆1733億　　34兆4915億　　33兆1193億
7月 37兆2374億　　38兆9123億　　41兆1778億
（出所：金融先物取引業協会(*)/日経QUICK・一部抜粋）
(*) http://www.ffaj.or.jp/index.html
・・・ ただ、円絡みでちょっと不気味なのが、「Moody’sが3カ月以内に日本国債を格下げ方向で見直すと発表したのは5月末。 29日の民主党代表選の結果を待たずに日本国債が格下げされる可能性が――」（日経）
“円、危うし?” ・・・ 一時的には円売りも、材料出尽くしとお盆休暇で小休止してた輸出企業によるドル売り／円買いも出れば、「円売り材料」が少ない(*)だけに、円買いは衰えず（?） っていう見方に後押しされて、円高論者のわたし的には、まだまだ “yours” にドキドキのBlog継続になりそうp(^^)q
(*) 財務相は「（4日の単独介入について）総括には早い」@参院財政金融委員会で発言、菅首相は「30日に内閣総辞職をすることになる」@閣僚懇談会（経済財政相談/日経） と述べたとか。
╋╋　Tokyo Financial Market Summary　━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(22日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (12:00)
USDJPY =　76.47-49 ⇒　76.75-80 ⇒　76.75-80
EURJPY = 109.19-23 ⇒ 110.20-25 ⇒ 110.40-45
GBPJPY = 126.05-10 ⇒ 126.30-35 ⇒ 126.50-55
EURUSD = 1.4278-80 ⇒ 1.4355-60 ⇒ 1.4380-85
（一部修正）
◇ NY金が時間外で1900台と最高値更新。
◇ 日経平均株価(11:00): 8.65△0.10％の8,636.78円。 TOPIX: 1.04△0.14％の743.88。