「3・11」「9・11」協調介入


きょうは「東日本大震災」から半年、「米同時テロ」から10年 ・・・ ドル円と株価で2つの大惨事を振り返ってみると・・・
その日の前後の 「ドル円」レート@17:00 の推移は:
◆01年9月10日  11日  12日  13日  21日  28日
    120.08 121.72 119.38 119.13 116.78 119.29
◆11年3月10日  11日  14日  17日  18日  31日
     82.77  82.80  82.10  79.22  81.70  82.84
そして株価は、数日後に大幅下落(終値+前日比):
◇01年9月17日  NYダウ   684.81▼7.13% (8920.70)… 下落幅過去3番目
◇11年3月15日  日経平均  1,015.34▼10.55%(8,605.15)… 下落率過去3番目
・・・ そしていずれの局面でも、マーケットは翌日以降に大きく反応し、各国中央銀行は外為市場で 「協調介入」 を実施!
◆01年9月17日~28日で、断続的にドルを買い支える「ドルとユーロ買い/円売り」し、政府・日銀の介入額は「32,107億円」
◆11年3月18日には、17日のオセアニア市場でドル円は「76円25銭」タッチと、これまでの円の最高値(95年4月19日の「79円75銭」)突破に、「ドル買い/円売り」し、介入額は「6,925億円」
(出所・財務省ホームページ「過去の介入実績全データ」)

http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/feio/data.htm

・・・ 相場の連続性をも歪めた 「3・11」と「9・11」。 こういった惨事は、「過度の変動や無秩序な動き」 を誘発させないためにも、2度と起こってほしくないですね。

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