「752万円」の資産増(^_-)☆


狭いレンジで方向感なく推移した日中の為替相場。 欧州市場に入ってから 「ドル買い・円買い」 で推移してたけど ・・・ 日経平均株価が3日ぶりに反発し、わたし的にはちょっぴりハッピーな一日!

さらに、わたしの愛読紙・夕刊フジで、「“国の借金”は財務官僚の詐欺論法」(田村秀男氏) っていう “なるほど” な論法に、わたしの資産が大幅増!? ・・・ 一部抜粋すると:
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―― 官僚は「政府」とは「国」のことだと勝手に解釈し、御用メディアを通じて「政府=国=国民」だと読者の頭に刷り込んでしまう。

英語では国と国民はいずれもnationなのだが、政府はgovernmentであり、はっきりと国と政府を区別している。

政府の借金とは政府の借金以外、何ものでもない。米国で「国民の借金」だと政府が公言すれば、「何をいってるか、責任を有権者に押し付けるつもりか」とたちまち世論の袋だたきにあうだろう。

財務官僚はこの錯覚を利用して、「国の借金」を家計や国民一人当たりの借金に置き換えて、記者に劣らず経済音痴の官邸の主や議員を増税また増税に駆り立ててる。

(この)「国の借金」とは、「政府の国民からの借金」であり、国民からみれば “資産” である。国民は政府にきちんと元利返済させる権利を持つ。

借金超大国でもある米国は借金すればするほど、物価が安定し、経済成長してきた。日本の場合、政府が政策で大失敗し、デフレ不況と失業、大災害に無防備という最悪の結果を招いている。

この責任を政府や官僚がとるどころか、誰も知らんぷり、挙句の果てに、政府はこの借金は国すなわち国民の借金だから、さっさと増税を受け入れろ、と迫る――。
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・・・ 先に財務省が発表した2011年度の国際収支速報(10日)を、「国の借金が今年度末に1000兆円を突破 ―― 国民1人当たりに換算すると “752万円の借金”」 って報道されたけど、実はわたしたちにとっての資産(^o^)/ って思えば、何か “リッチ” になった気分!?

さて、このあとのNY市場では・・・
@21:30 新規失業保険申請件数(市場予想36.5万件)
@23:00 5月フィラデルフィア連銀製造業指数(同△10.0)/4月景気先行指数(同△0.1%)
@25:35 セントルイス連銀総裁が講演
【追記】米新規失業保険申請件数=37.0万件(市場予想36.5万件)

╋╋ Tokyo/London Financial Market Summary ━━━━━━━ ╋╋
     (16日17:00) ⇒ (06:00)  ⇒ (17:00) ⇒ (21:20)
・USDJPY = 80.38-40 ⇒ 80.30-35 ⇒ 80.31-33 ⇒ 80.25-30
・EURJPY = 102.19-23 ⇒ 102.10-15 ⇒ 102.17-21 ⇒ 101.80-85
・GBPJPY = 128.20-25 ⇒ 127.75-80 ⇒ 127.70-75 ⇒ 127.05-10
・EURUSD = 1.2713-15 ⇒ 1.2715-20 ⇒ 1.2722-24 ⇒ 1.2685-90

◇ 日経平均株価終値: 75.42△0.86%の8,876.59円。 TOPIX: 8.28△1.12%の747.16。


◇ ◆ ◇ ◆ ◇
[17日あさのBlog] ―― ECBオペ停止とFRBの牽制【保存版】 ――
(略)・・・
FOMCの開催スケジュール
2012年
・06月19-20日 バーナンキFRB議長記者会見
・07月31日-08月1日
・09月12-13日 記者会見
・10月23-24日
・12月11-12日 記者会見
2013年
・01月29-30日
・03月19-20日 記者会見
・04月30日-05月1日
・06月18-19日 記者会見
・07月30-31日
・09月17-18日 記者会見
・10月29-30日
・12月17-18日 記者会見
2014年
・01月28-29日 バーナンキFRB議長任期満了
(*) FRB Press Release

http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20120516b.htm


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