焦点「どこで円上昇止まる」救世主は…!


日経ヴェリタスは、このステージでの「円高・株安」を分かり易く解説してました♪

★外貨準備の減少を踏まえ、アルゼンチンでは為替介入の姿勢が弱まるとの観測浮上
◇アルゼンチン・ペソが急落、トルコ・リラは最安値更新中
★日米の金融政策の方向性の違いから「鉄板」のドル高・円安シナリオが揺らいだ
◇世界的に株式相場が総崩れ
★投機筋の円売り持ち高が07年以来の高水準に膨らんでいた
(日経ヴェリタス/一部抜粋)


【今年2つ目のショック相場/出所・日経ヴェリタス】

 
 

・・・ そんな “新興国ショック” を背景に、マーケットは株式から債券市場・円にマネーをシフトさせたっていう見方!  きっかけは、きょう午後 『 明朝「円レート」が消える・飛ぶ!? 』 でblogした米中figureの低迷や、Goldman Sachsの減益決算発表などに反応、マーケットがリスクオフのスイッチを押しちゃった結果が、このありさま(; ̄O ̄)

さて今週、この流れを反転、「円売り・株高」 を演出する “救世主” が現れるとしたら、春節(旧正月)前には中国株上昇っていうアノマリー(Anomaly) だけかも┐(-_- )┌

ところで、感傷に浸っちゃうかもしれないのが、今週末で退任するバーナンキFRB議長のお別れ会! ・・・ 8年間の在任中には、08年の金融危機で「ゼロ金利政策」を導入。 09年3月には住宅ローン担保証券などを買い入れる「QE1」、10年11月からは米国債を買い上げる「QE2」、12年9月からは「QE3」(無制限緩和)を実施して、さらに12年1月25日には「2%のインフレターゲット導入」・14年終盤までゼロ金利の据え置きを決定するなど、歴史を作りましたネ(*゚ー゚*)

・・・ そして13年5月22日、議会証言で「量的金融緩和の見直し(資産購入減額)を示唆」して、同年12月18日のFOMCで「量的金融緩和の縮小に着手」決定、金融政策正常化への道筋をつけて “議長” の座を、今週末2月1日にイエレン副議長へ譲ることに!  バーナンキFRB議長のサヨナラ・パーティーとなるFOMC(28-29日)に、何らかのサプラ~イズな演出は用意されてるのかなあ♪

ちなみに、FOMCメンバーも2月に一新! ・・・ 副総裁には、国際危機のスペシャリストといわれる・前イスラエル中銀総裁のスタンレー・フィッシャー氏が就任するし、通貨危機がマーケット・テーマに挙がっても、ショックは長引くことないかな!? って期待(*’-^)☆

オ・マ・ケ(^o^)/ ……… 前任者・グリーンスパン氏からバトンを受けて、議長就任した当日(06年2月1日)のマーケットは: USDJPY=117.06~118.18, EURJPY=142.03~142.75, EURUSD=1.2046~1.2163, 日経平均終値=1万6,480円09銭。


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