「円安・株高」賞味期限は12月末まで【シナリオ2/2】


昨日の日刊ゲンダイに、「『日銀は追い詰められているのか』―― 昨年4月の異次元緩和がうまくいっていれば追加緩和は必要ない。(今回の)追加緩和は黒田日銀が “異次元” の失敗を自ら認めたもの」 っていう見方が紹介されてましたネ!  これ、ごもっとも!

さらに、「黒田日銀はあくまでマーケットにサプライズを与えることを最優先した香具師 ―― マネー供給量は対GDP比で6割超になり、(この先の出口戦略では)意図的にハイパーインフレを引き起こすしか選択肢はない」 っていうコメントも\(+×+)/

ドル円と日経平均 on 14年10月31日ドル円と日経平均/10月31日
(画面をクリックすると写真拡大/
出所=日経朝刊11月1日)  
 

そして、「『日銀追加緩和 有効期限は2カ月』―― はやくも兜町からは “年末1万9000円” と景気のいい声も飛んでいるが ―― (31日/追加緩和の当日)日経平均は期待したほど上昇せず、引けにかけては下げて終えた。 昨年も12月に最高値を付け、年明けに下落し、外資を儲けさせただけ」

・・・ 総じて悲観的な見解の紹介になっちゃったけど、楽観的なドル円の展望を描いた先のblog 『来年 115円時代に』【シナリオ1】 も同時にrun throughしてみて!

まあ、どっちにしても “出口戦略” では、中央銀行による “金融政策転換” の判断のタイミング同様、個人投資家もポジションを見誤らないようにしなきゃネ♪


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