おすすめの取引手法


中堅の証券会社で外国為替証拠金取引した(過去形)ある個人投資家は、お盆休みでちょっとFX市場から目を放した隙に、9000万円の為替差損がマージンカットで確定・・・したそうです。中古車販売する資産家で、納得してポンドとユーロのポジションを買い増してたというからいいようなものの、”損を出したら言いがかり” をつけたがる顧客だったら、この証券会社はどう対応していたんだろう? とつい心配しちゃいました。
個人投資家の多くは、なかなか「高金利通貨を売る」ポジションメイクはできないようで、この資産家にして、やっぱり日々スワップ金利を支払う取引は躊躇 ・・・残念なことにこの方、FX市場からはしばしお別れするそうです。再度、市場参加する際には、「売りから入る取引手法」 や 「損切りの決断」ができる投資家として復帰できるといいですネ!
私のおすすめは、中長期でスワップ金利を得るポジションメイクしようとする時には、現時点から保有しようとする期間で、為替差損が発生する方向には最大いくらまで上昇もしくは下落するかを自分なりにあらかじめ予測し、その差損分をカバーできる証拠金をシッカリ預託したうえでポジションメイクすること。スワップ金利を支払うポジションメイクは、こまめに短期売買を繰り返すことがおすすめです。


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